EEL Products “COOK PANTS WOOL”
EEL Products “COOK PANTS WOOL”
EEL Productsの「COOK PANTS WOOL」をご紹介します。
朝8時過ぎ、おそらく5~6℃くらいだったはず・・気温だけだとギリ“マラソン日和”のようでした。
第〇回目の「松本マラソン」。近所がコースになっておりますので、いそいそ沿道に向かいます。
トップの方が通り過ぎてしまいそうでしたので、慌てて画像に納めたのですが、
2番手以降がすぐに現れず・・この一枚しか撮ってませんので、弱めの映え感?はご容赦ください。
標高そのものが高くコースのアップダウンがきつめ、おまけにどういう訳か強風に見舞われるのも
関係してでしょうか?エントリー募集に苦戦したとのこと。
地方のマラソン大会は最近そんな感じのようですから、何か“売り”が必要なんでしょうね。
さらにコースを難しくしてサスケ化?するとか。唐突に現れるそり立つ壁・・山田さん出番です!
ふざけた意見は置いといて・・参加された皆さん、ひとまずお疲れ様でした。
それではイールさんのクックパンツを見ていきます。
ブランドのフォロワーさんなら何度かお見かけしたであろうコチラ。
数年前のデビュー以来、ご好評につきコレクションに定着。じわじわ浸透しているボトムスです。
業界内外のトレンドで《シェフパンツ(コックパンツ)》が打ち出されている旨、
ご存知の方も多くいらっしゃるでしょう。
イールさんのボトムスもそれにジャンル分けされるのですが、企画の立ち上げからして本気度が
違います。だってレストランでの制服作りで生まれたモノですから。
お洒落プロユース?なコックパンツ、もといクックパンツ。
シェフパンツと言えばおおむね、『ウエストがゴムギャザー・ポケットが2~3個・ポリエステルメイン』の
作業着然としたもの。
イールさんではこれまで、綿100のタフなツイル生地が多かったと記憶しています。
今回は初めてになるウール生地がお目見え。それも《ネップツイード》という力の入れよう。
過去のクックパンツだと生地が硬めだったこともあり、お洒落な作業着感が少なからずありました。
そこに来てのツイード。やわらかみのある生地ならではの“落ち感”の見事さったら・・
おまけに洗いを掛けていることで、生地のふくらみもアップ。身体へのやさしさも魅力的です。
冬のなるとついついウールパンツに手を伸ばしてしまいますが、スラックスほど生真面目でなく、
カーゴパンツほどボリューミーでないモノ、案外見かけなかったりします。
キレイにも穿けるし雑?にも穿ける、その辺のさじ加減がグンバツではないかと。抜群。
細かいとこだと↑の《ウェルトポケット》も気に入っています。
たいていのシェフパンツですとワーク然としたパッチポケットが相場。
それがスラックスに寄せたケツポケット、生地の印象も手伝い小ぎれいさがアップ。
ラクに穿けるんだけどお上品な見てくれというのが、推しにつながるポイントです。
細かさついでで言えば、前開きのジッパーもあるなしでだいぶ印象が変わると思います。
自由に使っていただくベルトループ=ハンガーループ1個につきましては、
皆さんなりの使い道、こっそり教えていただけますと幸いです。
今のところですと↑がコーディネイトページのネタでスタンバっています。
アイテムの由来的にはカジュアルが基本なんでしょうが、私としてはいかにお上品さを求めるか、
その辺りの充実ぶりも目論んでいるわけでして。
ページの更新は天候しだい、気長にお待ちいただければと・・
ざっくりですがEEL Productsの「COOK PANTS WOOL」をご紹介してきました。
さすがにこの気温だと、セーターあたりを引っ張り出してきた方も多いことでしょう。
私もトップスに引続き、数日前からボトムスでもウール勢を投入。調子良く過ごせています。
ウール系ボトムスの良さは見てくれから来る暖かみもそうですが、上と下で素材感を合わせる
普遍的な着こなしセオリーにも則っています。
まぁそんなお決まりは別にして、今期ならスウェットやフリースのスポーティ毛羽立ち勢?と
楽しんでいただくのが気分です。
エキスパートでもビギナーでも、お試しいただきたい脱力系ウールパンツ。
スタイリングを想像しながらご覧くださいませ。
宜しくお願いします。