FUJITO “Half Sleeve T-Shirt”
FUJITOの「ハーフスリーブ Tシャツ」をご紹介します。
先週から『再会』ブームが来てまして、ビックリというか何と言うか。
驚いてばかりでドキがムネムネ。こんなネタはこのコーナーでしか使ってませんが・・
察するにコロナ渦が落ち着いての再会と思われそうですが、最長で17年?ぶりに始まり
最短でも10年ぶりですから、なかなかのタイムラグ。
別の方からはこんな所に移転してたんですねぇなお話。隔世の感を覚えてしまうわけで。
ご来店された方ならまだ記憶できているとは思いますが、街中ですれ違った程度だと
私などは気付きません。ただ先方にしてみるとどうやら容姿がたいして変わってないらしく、
自信をもって声掛けたとのこと。成長とか貫禄には縁なく過ごしてしまっているようで複雑ですが・・
生存報告?もSNS見てれば分かると言いつつ、実際に接してみないと分からないことは
多々あるのかと。
年中無休?気味でお店にはいますので、心当たりのある方はお気軽にお立ち寄りください。
あいつ元気らしいよの確認を。
それではフジトさんの新作Tシャツをお伝えしていきます。
覚えている限りでは昨年デビューしたはずのコチラ。初めてのお品ですので探り探りな感じに
なるかと思いきや、評判は上々で早々に旅立っていった旨を耳にしました。
当店も送ればせながら今季より本格参戦に至った、そんな経緯になります。
勝因は様々浮かびそうですが、真っ先に↑が挙げられるかと。
コレクションのロングセラー=「ヘンリーネックシャツ」と共有したディテール、そこにありそうな。
という訳でTシャツを深く知っていただく予習がてら、以前の投稿をご覧くださいませ。
後ろ姿の連投で恐縮です。一番の推しディテールなもので。
“接ぎ目のないショルダーライン”、よそさんにはない特徴的なところ。
これまでのヘンリーネックシリーズでしたら、【襟元+アシメな胸ポケ+ドルマンスリーブの異種】といった
全部乗せ?が基本。“違い”がはっきり分かるデザインで名を馳せます。
それがシンプルなTシャツに移行したことになりますが、装飾を少なくした分
より推しディテールの強度が増したというのが私なりの見立て。
過度なトッピングがないことで本来の麺&スープの美味さが引き立つ、そんな感じかもしれません(?)。
タフに扱える生地も安心感を覚えていただけます。
これからの季節には頼もしさを覚えるヘビーウェイト天竺。
この手の生地なら某キャ〇バーの8オンスがポピュラーかと思いますが、
そちらと遜色ない質感と言えばなんとなくイメージしやすいでしょう。
白Teeにありがちな透け問題?も、この厚みなら心配要らずではないかと。
今の気分に合ったTシャツが出来上がったのではないでしょうか。
駆け足でFUJITOの「ハーフスリーブ Tシャツ」をご紹介してきました。
先行のシャツに続くビッグシルエットモデルになるアイテム。
近年のコレクションでは大きなシェアを占めるゆったり系、そこに連なるTシャツとあって、
フォロワーさんからの好評も納得できるように思います。
大味になりがちなUSAアスレチック勢に比べ、肩周りの巧みさから来る“シルエットの良さ”も
魅力になり得るポイントだとにらんでいる今日この頃。
早速の旅立ちでホワイトのみになったのは、その裏返しだと言えそうです。
反響を呼んでいるフジトさんの自信作。ぜひその評判のほどをお確かめくださいませ。
宜しくお願いします。