comm. arch. “Rec:Supima Pile S/S”
comm. arch. “Rec:Supima Pile S/S”
comm. arch.の「Rec:スーピマパイル S/S」をご紹介します。
遠方よりお越しいただけた方もいらっしゃり、連休感をなんとなく覚えた今日この頃、
皆さんいかがおすごしでしょうか?
話は変わりまして、某NHKのラジオで『今日は一日○○三昧(ざんまい)』を連日やっているようです。
あるジャンルの曲だけを半日掛けっぱなす番組、ご存知の方もいらっしゃるでしょう。
先ほどチラッとのぞいたのですが、どうやら今回も耳を傾けるまでには至らず。
プログレ三昧の再再放送を切望しているのですが・・苦情でも入ったのかな?
仕方ありませんのでyoutubeに活躍いただくことにします。
私のチョイス=『フランク・ザッパ インスト』三昧。
こういうのがラジオで掛かるはずがありません・・作業用BGMには良いんだけどなぁ。。
【First】comm. arch. “Rec:Supima Pile P/O”
それではコムアーチさんの新作を見ていきます。「Rec:スーピマパイル S/S」。
今季は夏物の品揃えに寄せたこともありここまで未紹介で来ておりましたが、入荷分は全アップ。
パイル・リネンのボトムス・Tシャツにてご覧くださいませ。
↑にバナーを挙げましたが、まだ記憶に新しい方は多いのではないでしょうか?
業界内外を震撼させたエクストリーム生地、その第2弾が今回の半袖になります。
ここ数年では最大の衝撃かつ高揚感を覚えた《Rec:〇〇》シリーズ。
私の勝手な妄想ですが、生地製作界におけるフランク・ザッパに似た求道者(?)の方が
辿りついた到達点のようなもの、それがこのシリーズだと思っています。
近年稀に見る“ディープインパクト”、まずはおさらいください。
前回の評判を受けまして、今回は濃淡の異なる色合いを2色ご用意しています。
欲張ったのは反響の大きさもあるのですが、半袖モノでいらっしゃれば肌着的なTシャツをかませず、
素肌の上から直にお召しいただくことも多いはず。その時にきっと声を上げることでしょう。
『何だこれっ!気持ちいい・・』
このパイルの魅力を余すことなく楽しむなら、やはりこれからの季節。
大げさな比喩でもなんでもない、“肌をすべる”とろみやスムースさと言ったら。。
半袖スウェット的なトップスではなく、Tシャツの延長線上にあるようなフォルムもうれしい限り。
私好みの『ワイドシルエット+着丈短め』な点も、喜ばしいポイントと言えます。
ビッグシルエットのTシャツ自体に異論はないのですが、お尻が隠れるほどの大きさになると
ボトムスの太さや着こなし・組み合わせ方に頭を悩ませることが多いです、個人的に。
↑のようなフォルムであればボトムスの太さに関わらずいけますし、サイドスリットがあることで
裾のたわみが逃げるので、ブカブカしすぎる見え方にもならないかと思います。
ビッグシルエット ビギナー(?)の方に向けてのトライアルにもお薦めです。
↑色合いとしましては《チャコールグレー》といったほうが伝わりそうです。ターコイズ含有率5%未満?
ただそんな控えめ過ぎるところに毎度グッと来てしまうわけで。
ライトアーモンドorダークターコイズともに、甲乙付け難いのは本心です。
大人買い?が許されないのであれば、私の場合は後者になるのかもしれません。
理由はいたってシンプル。『夏場は白っぽいボトムスしか穿かないから。あと靴も』
ベージュやホワイト・セージグリーンを愛用する手前、トップスは濃色のほうが
納まりは良いのかと。私だったらの話になるのですが。
comm. arch.の「Rec:スーピマパイル S/S」をご紹介してきました。
前回の投稿時にチラッと触れていましたが、日本で唯一人この生地を製作できる職人さんへの
負担が大きすぎることもあり、今回で休止せざるを得なくなったパイルシリーズ・・
今後の展開は分かりませんが、ラストを飾ることになりました。
私としては『最後だから・よそさんとカブらない・プレ値付くかも(?)』といった煽りはしません。
《本来備えていたはたらきを復元=“リカバリー”》する技術
苦心の末で生まれた生地だからこその尊さ、その辺りも皆さんに知っていただければと。
小うるさく語ろうとも、驚きや胸の高鳴りは袖を通すことで得られます。
ぜひ手に取っていただいて、皆さんなりの感想を聞かせていただけましたら何よりです。
それでは宜しくお願いします。