FUJITO “Casquette”
FUJITOの「キャスケット」をご紹介します。
週末にニューカマーが大挙してやって来ると連絡がありました。英国からの刺客?といったところでしょう。
遅くなりました~と言われましたが、まだ半袖で過ごしている人もいますし・・
まぁ許容できる範囲での入荷にはなりそうです。10月中旬から輸入商材の季節が始まります。
撮影~新作アップは逐次行ってますが、紹介までに至らないことがほとんどですので・・
アレどうなってるかなーと思われたブランドのページをチェックしてみてください。
ここ3日ほどでイールさんのニット周りとウエッソンが追加されました。
それでは新作になるキャスケットを見ていきます。
フジトさんのコレクションでも力を入れている被り物の数々。
スタイリングのサブというよりメインにもなり得るアイテムとして、毎シーズンご好評いただいています。
B.Bキャップを皮切りにハットやワッチキャップが続いている中、ここ数年少しずつランクアップを
果たしているのがキャスケットになりまして、私もオーダーのタイミングを計ってました。
でようやく好機が合致。今回のご用意に至った訳でして。
“charcoal”
正統派のキャスケットに則ってということで、8枚パネルのこれぞ王道なお品。
やや大ぶりなフォルムなのは着用画像から察していただけるのかと。
過去何度かご用意しているキャスケットの面々もそれなりに大ぶり目で選んでいたのは、
『被ったときに“小顔”に見える』というのが私なりの見立てから。
頭頂からアゴ先までが《逆三角形》になるアノ感じ。その辺だけはいつも気を付けます。
それと当店の品揃えですと制服的?ところで、昔ながらのカバーオールや革靴他が挙げられますが、
その手との相性を考えると野球帽より↑コチラという思いもあります。(懐かしいページもご参考に)
話は変わりますが、↑の『宙に浮いた感じ』での撮影には頭をひねりました・・
テーブルに直置きだと何ともさまにならないので、これが実現できたときはガッツポーズしました。余談。
キャスケットのイメージですと、重めの生地=ツイードなどもポピュラーな気がします。
ただそれだと冬限定になるでしょうし、人によってはご年配感を覚えてシニア世代一直線?
そういった懸念は↑コチラの生地で払拭です。フジトさんがエクスクルーシブ=別注した
綿のオックスフォードなら、年間通してかぶれる&若々しさにもつながるでしょう。
《壁撚り糸》の特徴になるシボ=波打つ様子が、着古したエイジング風味を思わせるのと同時に、
ほんのり毛羽立ち感も出てきます。いわゆるひとつの“微起毛”系。
真冬であっても寒々しく見えないのもメリットになるはず。
『ヴィンテージに通じるモノとの相性の良さ』、その辺りでもお役に立てそうだと思っています。
大ぶりな分アレンジがいくらでも効かせられますので、かぶり方の正解などナシ。
皆さんそれぞれのグッと来るポイントをお探しください。
私の場合はもっぱら片方に全寄せ=左右非対称の形にしています。
もちろんブライアン・ジョンソンに近づきたいという方も大歓迎?です。
ざっくりですがFUJITOの「キャスケット」をご紹介してきました。
よそさんにはない別注生地というオリジナリティや、オールシーズン使えるといった点は、
キャスケットに馴染みが薄い方にも魅力に映るように思います。エントリーモデルにひとつ。
あとはどこまで具体例=スタイリングを掲載できるかのような気もしていますので、
ぽちぽち更新される商品ページも参考いただければと。
フジトさんの自信作をどうぞご覧くださいませ。それでは宜しくお願いします。