suolo “FEATHER middle”
suoloの「FEATHER middle」をご紹介します。
ちょっとずつ気温が高まってきまして、ホットコーヒーがつらくなる頃に突入です。
ホットが嫌というわけでなく、『電気ポットの設定温度』をどうするのか。
98℃と90℃のせめぎ合い。そんなことで悩んだりしております。
ポットの悩みどころで言えば、『いいかげん中を洗おう』も喫緊の課題。
ポット洗〇中の箱書きには月イチとありますが、前回洗ったのは・・公けにできないほど昔。。
行程を正しく踏むと半日仕事になりかねない洗浄作業です。どのタイミングでやるのか?
んなことを考えてたらウン年過ぎてそうなので(・・)、週明けに早速やってみることにしましょう。
それでは新しくご用意しましたスオーロさんの《フェザー》、見ていきます。
デビュー自体は昨年の秋冬からだったそうですが、パッと見のユニークさに驚きつつ
ブランドの持ち味が随所に発揮されていることもあり、評判を得られたことを耳にします。
現時点での最新モデルでもあることから私も迷うことなく便乗した、そんないきさつです。
私なりの見立てで“マーケットバッグ”とさせていただきましたが、トートやエコバッグを
思い出された方でも、元を正せば買い物カバン?からです。
バッグのフォルムに親近感を抱きつつ、変わった見た目だな~になるのが以下あたりに。
『suoloはキャンバス×レザーが得意』と長らくお伝えしてきましたが、新型でも健在。
ただ今回は上品なすまし顔?から一歩進めています。ストラップ、ちょっと長いよと。
他シリーズ同様に、“ギボシ(ボタン)の切り替え”でバッグの丸みを出す=自然なドレープを
楽しめるアイデアはそのままに、ストラップの穂先?を長くしてみたその試み・・
私なりに推測するにアレだと思っています。着こなし方の一環でやる『垂らしベルト』的なことを。
無造作の中に計算された(多分)ものを、そこはかとなくイメージした次第でして。
現状は革の硬さもありピンと張った状態ですが、使い込んでしんなりし出した頃には
より自然な軌道を描くように思います。
我々の業界に流布しているマジックワード=“落ち感”、バッグでも味わえるはずです。
昨年から綿のキャンバス生地と並んでスタンダードに定着しました“ミリタリージュート”。
これがジュート?!と驚く目の詰まり方としっかり斜めに線が走る様子。タフさが伝わります。
たいへん評判が良かったことで色バリがグンと増えてまして、
その中からの今回はベージュ・オリーブ・ブラックの3色をピックアップしています。
っと書いてきましても前回の入荷から日が空いていますので、いまいちミリタリージュートへの
理解が浅い感じが私も含めて否めません。っつうことでの再掲。↓のバナーからご覧ください。
私のようなたくましい想像力(?妄想とも)なら、↑の流線な様子からして《フェザー》と名付けられたことに
納得してしまいます。アヒルやガチョウ、いつ見ても愛らしい(?)。
フェザーと言えば一般的には《硬い軸の付いている羽根》を指します。
↑ならレザー部分が軸かもしれないし、ショルダーストラップのほうを見立ててしまうかもしれない。
正しい由来が分からないだけに、色々と思い描くのも乙なこと。
真相が判明しましたら改めてご紹介できたらと思いますが。
ミドルサイズ扱いではあるものの、マチ幅14cmに生地のたわみもプラスされますので、
思いのほかに収納量があろうかと。
内部の小物スペースも含めて、有効にご活用くださいませ。
ここまでsuoloの「FEATHER middle」、いかがでしたでしょうか。
中に入れる物量やストラップの調整で、居ながらにして(?)無造作なフォルムに
変えられるあたりに、“スタイリングから逆算”したバッグという側面が新鮮でした。
と言いつつカッコだけに留まってないのも嬉しいところで、レザーやジュートなどの
ハードファブリック勢の存在は、スオーロさんの目指す“エイジングでのヴィンテージ”を
見越していますので、好感やら親近感を覚えるのではないかと。
年間定番であるため季節性のある生地とは謳っていませんが、この素材なだけに
暖かい頃をイメージする方もいらっしゃるでしょう。バッグの衣替えもあってしかるべき。
先行のCROP2にNOMADの含めて、充実した品揃えになっていますスオーロさん。
この機会に気に入ったものが見つかると何よりです。
それでは宜しくお願いします。