SANDERS “Military Cap Toe Chelsea Boot”
SANDERS “Military Cap Toe Chelsea Boot”
SANDERSの「ミリタリーキャップトゥ チェルシーブーツ」をご紹介します。
油断していると室温7℃(?・・)ということで、寒波の影響を受けた週のスタート。
デスクヒーターだけではしのげないのを痛感しました。暖房は常時稼動しとけよという話です。
秘密兵器でミニホットカーペットもあるのですが、足元より指先の冷えが深刻なため、
フィンガーレスグローブの投入のほうを考えなければなりません。
カッコよく言ってますが、俗にいう《3本指出し手袋》のこと。
このジャンルで気に入ったモノに出会ったことがないので、お薦めがあればぜひ教えてください。
このまま行けばSOLD OUTでブログ投稿は不要と目論んでいましたが、そうは問屋が卸さない。
サボらずに業務に励めとのお告げが下ったようですので、以降見ていきます。
4年ほど前になるのでしょうか?ラインナップに加わるようになったのは。
ようやく重い腰を上げてのご用意になりましたが、入荷前の心配は杞憂に終わりました。
良いご感想を頂けていることを店頭/onlineともに実感しています。
チェルシーブーツと聞けばおおよその形がイメージできるように、
“サイドにゴムが付いたブーツ”という認識で間違いのない形状です。
英国カルチャー好きなら避けて通れないお品。
当店では長らくブランドストーンさんにその座を託していましたが、せっかくサンダースさんを
取り扱ってるんならプラスして当然と姿勢を改め、お願いしてみたというのが経緯なのかと。
チェルシーブーツ・マナーに則ったと言えるクラシカルなフォルムは、
《流麗な》のひと言が相応しいビジュアル。
ここまでならブランドの名前に関わらず、さして差のない提案に落ち着くんでしょう。
ただサンダースさんのが名作と言われている所以は、名付けられたアイテム名にあるはず。
“ミリタリーキャップトゥ”、信頼できる名前と仕様で評価を高めています。
問答無用のアイコン=「ミリタリーダービーシューズ」と共通させたディテールは、
↑の画像からでもご覧いただけます。
トリプルニードルにクラウンマーク、スタッド付きのラバーソール。
画像はボケてますが(・・)インソールの旧ロゴまでと来れば、
安心感を持って臨んでいただけるところかと。
ドレッシーに寄り過ぎない、そこはかと香るミリタリー風味に魅力を覚える方も多いはず。
試着後に履きジワがつくことにビビッてましたし、既にマイサイズに近いものもない。
唯一の着用画像として残されたのが↑で恐縮です・・
イングランド製のチェルシーブーツということで、オトナ顔のスマートな装い方を楽しむのは
もちろんのこと、ゴツい軍パンやワイドパンツなんかでミリターシューズの亜種?的な
使い方もアリだと思います。見て・履いての双方をお楽しみください。
それと共通どころの補足で、ポリッシュドレザー&ラスト(木型)はミリタリーダービーと一緒です。
サイズの選び方はハイorローカットでも同じサイズで問題ありません。
履き口の狭さは3~4回も履けばグッと伸びますので、徐々に慣れていただければと思います。
駆け足でお送りしてきましたSANDERSの「ミリタリーキャップトゥ チェルシーブーツ」、
いかがでしたでしょうか。
事前のオーダーが漏洩していたなんてことはないのですが、入荷前から取扱いの有無で
問合せを頂いていただけに、世間的な待望感が醸成されていたようです。で一気に爆発と。
SNSでも反響を呼んでいるとは聞きましたので、目に留まる機会も多いかもしれません。
限られたサイズ&在庫になりますが、気になった方はお早めにご覧くださいませ。
それでは宜しくお願いします。