Yarmo “Lab Coat”
Yarmoの「ラボコート」をご紹介します。
3月ともなればチラホラ聞こえてくる衣替えの声。
気温の高まり・陽射しのまぶしさを感じるとあれば、その声にも説得力が増します。
となれば目に入るようになるのが、“スプリングコート”の類いになるかと。
あぁそうねと共感頂ける方も多いと思います。
本日はそんな街の声、脳内でささやかれる声援(それを幻聴と言ってはいけない)に
背中を押されお送りしていくコートのご案内。
素敵な画がご用意できましたので、軽やかに参りましょう。
5minutesでも定期的にご用意してます、ヤーモのコート。
春向けとしましては、ラグランモデルのリネンものが続いていましたが、
今回は心機一転ということで、当店では初となる「ラボコート」をピックアップしています。
こちらのコート、確か4色の展開だったように記憶していますが、
クリームだとガチなメディカル系、ブラックは重ため、ピンクはすいません・・
といった消去法ではなく、純粋に発色の良さに惹かれてのもの。
過去のブログでもブルー&サックスはついつい手にとってしまうことを
お伝えしていました。そんな習性がこんなところにも発揮されています。
いやにワイド&ロングだな・・とにかくご覧頂ける印象の限りで良いと思います。
ビッグシルエットとはまさにこのことを指す、まさにそんなアイテム。
もともとヴィンテージのホスピタル系上っ張り?がソースなこともあり、
大きさを感じさせるのはもっともなところ。
ただここ最近のトレンドからするに、今の気分をしっかり反映しているあたり、
興味深くご覧頂けるんじゃないかと思います。
ワイドシルエットなだけに、そのドレープ感たるや見事なんですが、
重厚なブリティッシュツイルを使っているだけに、
フェミニン一辺倒ではないヴィジュアルが、今回の勝因かと。
あくまでワークウェア、でも実は・・といったさじ加減が、
ユニークさにつながっています。
一枚仕立ての簡素な作り、言い換えればプリミティブでミニマルな提案になるラボコート。
表向きのデザインはそうですが、意外と効果的だと思うのが↑。
背中側の“インバーテッドプリーツ”、これが結構素敵です。
このレングス=マキシ丈の関係上、あるとないとじゃ大違いでして、
動きやすさはもちろんですが、ヴィジュアル的な切り替え、
さらにドレープ感もプラスされるので、印象が軽やかになるはずです。
・・・まぁここまであーだこーだ述べてきましたが、
『そういうのいいから。ガチなウンチクとか必要ないからさっさと見せて』
の声が聞こえてきます。これも幻聴か?
というわけで、着用画像の掲載です。
ワンサイズ(=M)のみの生産で、ユニセックス対応のコートになりますが、
やはり女性陣からの反響を多く頂いています。
昨日画像の更新が叶いましたのでご参考までに。
こういうの見せたかったんですよ、心の底からそう思います。。
ええやん、キレイ×2。
私の着用画像は、この位の大きさ・サイズ感なのねということで。
取り急ぎお送りしてきましたヤーモのラボコート。
いかがでしたでしょうか?
もともと性差のあるモノでなく、ジェンダーレスな向きのコートですので、
そのようなワークウェアのひとつとしてご覧頂ければと。
ただ鮮やかな色合いから察するに、手に取りやすくなった女性の方も
多そうですので、ヤーモのエントリーモデルにもなり得るように思います。
春の季節に相応しいスプリングコートとして、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。