EEL “Aun Crew”

2016.09.16 / アイテム

EEL(イール) アウンクルー

EEL “Aun Crew”

 

 

 

EELの「アウンクルー」をご紹介します。

 

 

 

今週に入り入荷が立て込んでいるため、ブログが一日の最終業務になることもあり、

投稿するには遅すぎる時間の関係上、華麗にスルーしていることもままあるかと。

 

まぁ今に始まったことではありませんので、多めに見てもらえますと幸いです。

 

 

ここ2~3日の間でも“SANDERSのブリットチャッカ”やら、

話題騒然?の“EELのエレベスト”まで届いておりますが、

速報はインスタ→ツイッターの順で告知していますので、

そちらを先にチェックしてみてください。

 

 

それでは本題へ。

 

 

 

 

 

EEL(イール) アウンクルー(ネイビー)

“navy”

 

 

 

当店のラインナップですと、実績ありきで取り揃え(そうか?)を軸にして、

勘と評判の高さでアイテムを選んでいるように思います。

 

私の性格もあってのコンサバ路線(?)、その向きがあろうかと。

 

 

となれば息の長い定番・準定番は必ずあろうかと思われますが、

意外なことに今回の↑はお初な気がします。それがアウンクルー。

 

 

 

EELの代表作として皆さんもご存知であろう、「サクラコート」。

 

あのコートで大体的にフューチャーされるようになったのが、“袋縫い”の手法です。

(元をたどれば初めはシャツで作ってた記憶がありますが)

 

 

表と裏の生地の端目を見えなくすることで、もろもろメリットが生まれたこの製法。

コート・ベスト・ボトムスなどで定期的に使われている中、

カットソーではコチラがデフォルトということで、長らく親しまれているアウンクルー。

 

改めて見ての感想ですが、『なんでやってなかったんだろう・・』。

後悔後に立たずな心境です。。

 

 

 

 

 

EEL(イール) アウンクルー

 

 

 

 

今シーズンはウールフェルト(だよなコレ?)とコットン天竺とのコンビネーション。

これがまた良い塩梅です。

 

 

ほんのりルーズなサイズ感・シルエットにしてあるのも

その辺が関係してだと思いますが、縮絨のウールだけに洗濯での縮みを

見越してのところかとも思います。

 

配色のチェーンステッチも、見た目の切り替えと共に

縮み方にも干渉してくることでしょう。

 

 

着続けていくことで生地の縮み・吊れが生まれ、

より裏地の白がチラチラ見えてくる様子。

 

その辺りの自然なコントラストも、アウンクルーが支持され続けている

秘訣だろうと、撮影を終えて気付くことになります。

 

 

 

 

 

EEL(イール) アウンクルー(杢ミディアムグレー)

“moku m/gray”

 

 

 

襟・袖・裾から白生地がのぞくよう、分かりやすく一枚でさらっと着ていますが、

季節が進んでいったときのレイヤードにも期待が持てます。

 

インナーにはシャツが飛び込んでくるのはイメージ出来ましたが、

これがタートルのカットソーなんてのもアリでしょうね。

 

 

目下のところですと、半袖のTシャツの上からガバッとかぶる感じでしょうが、

寒がりな自分として無闇な重ね着が必須なので(・・)、

レギュラーのニットウェアに代わる防寒向けアイテムに目論んでもいます。

 

 

 

 

 

EEL(イール) アウンクルー(杢ミディアムグレー)

 

 

 

 

駆け足でお送りしていきましたアウンクルー、いかがでしたでしょうか?

 

 

基本的にはカットソー、ヴィジュアル的にはニットウェアにも捉えられるとあって、

長い目で愛用頂けるはずです。

 

そのためのベーシックカラーというところでのネイビー&グレー、

ハードルは控えめにさせてもらいました。

 

 

 

 

ロングセラーを続けているアイテムのひとつとして、

遅ればせながらご用意させて頂いたアイテムです。

 

今日の投稿が、皆さんと私の『阿吽の呼吸』のきっかけになりますように。

 

 

少々強引ですが…この辺で締めさせて頂きます。

 

宜しくお願いします。

 

 

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