最近。
TSEGUE-MARYAM GUEBROU “Ethiopiques Vol.21”
不定期更新でおなじみ、極私的リスニングコーナー。
「最近。」聴いているものの更新です。
とその前に、『そういえば曲紹介ってしてないな~』と思い立ち、
前回はいつだっけなーと遡ってみたところ、最新版がなんと7月。。
CDに関しては6月のスミスが最新という、
不定期更新ここに極めたり、な体たらくぶりでした。。
なんか最近オレ荒んでるかも?な原因は、ここだったかも知れません。
確かに思い返してみますとここ数ヶ月忙しく、
商品紹介を優先していましたが、そんな中でも音源確保を疎かにすることなく、
並行してディグり→そしてポチっとを繰り返していたような。
私は爆量を買い込むことはありませんので、細々と蒐集するわけですが、
それでもストックがだいぶ増えてきておりました。
ということで重い腰をあげることにした日曜日。
まずは7~8月にかけての成果からご紹介していきます。
前置きが長くなっちまったので、改めて画像を。
一部の狭い範囲で話題沸騰?のようですが、
初めて耳にしたのは3月に入った頃の記憶があるので、
日々の愛聴盤として夜な夜な聴いている気がするコチラ。
エチオピアの女性ピアニスト(呼び名は分からず・・)の
ピアノソロ作品になります。
ジャケットからして不思議な佇まいですが、ジャズや室内楽のそれとは違う、
静謐なエキゾチズム感たっぷりな作品。すばらしいです。
たしかこの頃、渋谷でやってた“エリック・サティ展”を見に行った頃で、
こちらのピアノ作品にも通底しているような。
(ブックレットにもサティを好んでいた記述ありますし)
ポチっと先がカリフォルニアで、手元に届くまで1ヶ月も掛かりやがったので、
良い意味での飢餓感を満たしてくれた(?)、思い入れ深い一枚です。
Bianca Gismonti “Sonhos de Nascimento”
ネクスト。エチオピアからブラジルに飛んでの一枚。
ビアンカ・ジスモンチさんのリーダー作品。
「ジスモンチ」と聞いて、ん?と思った方は立派なECMフリーク。
ビアンカは実子=娘さんということになりますね。父エグベルト。
確かこのアルバム、以前ご紹介したお気に入りアルバム、
デリア・フィッシャーの「PRESENTE」からの流れで、
入手した記憶があります。
シリアスな感じではなく、ジャズ~MPBなノリは聴きやすく、
こちらも「オーガニック・サウンド」とカテゴライズされても、
断る術は持ち合わせていないような。
余談ですがこちらのビアンカさん、youtubeで映像も見ましたが、
超美人です。もう一度言おう、超キレイ。
全く勝手ながら、心の底から『地球に生まれてきて良かったッ!』と思いました。
やわらかなタッチで弾くピアノが心地良いんでと
言い聞かせていますが、私の動機など不純なものです。
次のブラジル美女はホベルタ・サーだな。
こちらも愛嬌があってかわいくて…
あっ、すいません。。
Yesterdays New Quintet “Stevie”
私の評判がダダ下がりする前に、締めの1枚を紹介しておきます。
もうリリースから10年も経ちましたか~の作品。
YNQのスティービー・インストカバーアルバム。
ここ数年はなんらフォロー出来ていないマッドリブですが、
当時はその他大勢のリスナーのひとりとして、もう一枚のほう(Angles Without Edges)
と合わせて聴いていたように思います。
熱心にスティービー・ワンダーを聴いたことなかった自分からしますと、
ある意味ユルいインストから入ったことで、結果スティービーの
イメージが良くなった?
そんなように当時思ったことがあったような。
BGMとしても機能的なだけに、一枚あると便利だと思います。
私が特に何かやるわけではありませんが。。
ということでお送りした音源紹介のコーナー、「最近」。
この駄文的レコメンド、楽しみにしているといった
良からぬ噂を耳にしてはいるのですが、そうそう更新出来るはずもないので
不定期の体裁を取っていますが、ここ数ヶ月サボっていたでしょーのご指摘は、
甘んじて受けねばなりません。。
今月はおそらく商品の入荷も少ないでしょうから、
チョイチョイ音楽ネタを挟んでいく予定です。あくまで予定です。
何か引っ掛かるものがあれば、ガイドまでに。
参考にしてみてください。
<追伸>
しばらくの間、日々のブログでこちらのバナーを貼り続けておきます。
ウィンターフェア絶賛開催中です。