EURO LEVI’S入荷。
EURO LEVI’S(ユーロ リーバイス)の501がほんの数本ですが、
入荷して来ました。
単にそのときの気分だったと思いますが、今回はあえて
「リペアやすり切れが少ない、コンディションの良いもの」
で、仕入れてみました。
EURO LEVI’Sとしては、
「ヴィンテージのような、くっきりと出たヒゲや縦落ちなどの風合い」
が一番キモだと思いますが、
「色落ち=はき込まれている=すり切れている=リペアされている」
というような図式が成り立ち、その辺りを敬遠される方もいらっしゃいます。
それならば色落ち具合は別としても、コンディションの良いものを
選んで頂いて、ご自身に合うデニムに育てて頂こうという、
潔さを伴った試み?としてご用意させて頂きました。
色落ちを上回る価値としては、やはり「生産国」と言う事になると思いますが、
今回入荷の中には、「MADE IN UK」なものも混ざっています。
UK製だから何か違うの?というのは、今回は不問にして頂きまして、
UK製だからこそ価値があるという、
UK信仰?の魅力を堪能して頂ければと思ってます。
全然関係のなさそうな話ですが、その昔、会社の大先輩に
「生デニムを洗うときは、伯方の塩を入れなさい」
ということを教わりました。
なぜ伯方の塩?な疑問は晴れていませんが、
どうも色落ちを防ぐと言う点では理に適っているらしく、
そのように紹介しているところもあるようです。
この民間療法のような教えを今も大事に受け継いで、
儀式の際にも実践していたんですが、
「これって生デニムでのやり方で、ヴィンテージにはあてはまんなくない?」
ということを、先日思いました。
今後の課題となりそうです。