MANIERA “THERMO FABRIC BASEBALL CAP”
MANIERA “THERMO FABRIC BASEBALL CAP”
MANIERAの「サーモファブリック ベースボールキャップ」をご紹介します。
アップしてから幾日か経過しており、
ご覧になっている方も多くいらっしゃるコチラ。
既に取り上げたものだと思っていましたが、その形跡が見当たらず・・・
よくあるパターンです。
とは言うものの5月に入り、一連の“サーモ”シリーズをご紹介するには、
ちょうど良いタイミングの頃かと思います。
気を取り直して、本日もいってみましょう。
5minutesですと、ロングセラーを続けている
セレブキャップ等を取り扱っていることから、
ベースボールキャップの類い、総じて“目深に”被れる
アイテムのイメージが強いかもしれません。
実際のラインナップはそうでもなく、多様なデザインが用意されてまして、
毎年何かしら入れているわけですが、意外なことに
紹介前になくなっていることが多く、ようやく今回ご案内する
↑のスタイル。
『8枚ハギ=8パネル』という製法のものです。
“オールドアメリカンスタイル”。
まさにその言葉どうりですが、昔のアメリカの野球帽、
手作りでフィットさせる側面が強く、
必然的に頭の形に沿わせるような丸みが特徴です。
よって作り=被りも浅め。
巷に多い6枚パネルは↑を簡素化させたもので、
どちらにも良し悪しやトレンド・好みはありますが、
一応今シーズンのテーマが
『the GAME』
ということからしますと、より今日っぽさを
感じられるのではないでしょうか?
んでもって、“サーモ”というのがおすすめなポイント。
ポリエステルをメインにした特殊糸を、熱で固めるわけですが、
ハットと違ってキャップということもあり、今回は配分を変更。
硬くなりすぎないギリギリのところで抑えてますので、
やわらか過ぎずにほんのり硬い、絶妙な補形力を備えた
塩梅に仕上がっています。
わかりやすいところで言えば、パスタでいうところのアルデンテ(?)。
外側はリネン×コットンでふわっとした風合いを残しつつ、
わずかに芯の残った歯ごたえあり、とでも言えそうな。
この辺りのさじ加減、抜群に素晴らしいように思います。
早々にコーディネイトのページにアップしていましたので、
ご覧になっている方も多いとは思いますが、改めて掲載。
『GWを機会にショーツ』というのが、
早いか遅いかは分かりませんが、
行楽の気分としてはそれもアリかと思います。
自分もスポーツを嗜んでいますが、
ハイテク系というのはどうも苦手で、
『男は黒いスパイク。コパムンディアルorパラメヒコを選ぶべし』
という信条から、クラシックなアイテムに憧れがあります。
そういう観点からすると、MANIERAやFilMelange等の
レトロスポーツの提案、共感出来るところも多くあるような。
話がやや脱線しかかりましたが、
スポーティなニュアンスを取り入れるには
こういったキャップからというのもおすすめです。
改めてスタイリングをイメージしながらご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。