TOMS shoes(トムス シューズ)特集

2016.06.17
TOMS shoes(トムス シューズ)ラインナップへ


2011年より展開している”TOMS shoes(トムス シューズ)”ですが、多くの方にご愛用頂いています。

「一足の靴が購入されるたびに、靴を必要とする世界中の子供達に新しい靴を贈る」=『One for One』プロジェクトを掲げて、2006年より活動を始めたTOMS shoes。ブログでも何度か取り上げていますが、改めて同一ページでご覧頂ければと思い、ひとつの特集としてまとめてみることにしました。

「TOMS shoesとは?」を、より知って頂くサイドテキストとして、お楽しみ頂ければと思います。

One for One  ― ワン フォー ワン ―

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TOMS shoesは、2006年にアメリカ人旅行家のブレイク・マイコスキーが立ち上げたシューズブランドです。
彼がアルゼンチンに旅行した際、現地の子供達が靴を買えない=裸足であることを目の当たりにします。
裸足であることから来る、土壌感染症(ポドコニオシス)といった病気の被害に加え、制服である靴がないことで学校に行けない=教育を受けられない、という現実を知ります。
そこで一念発起した彼は、“One for One(ワン フォーワン)”というプロジェクトを立ち上げ、「一足の靴がお客様に購入されるたびに、靴を必要としている子供たちの元へ新しい一足の靴が贈られる」という取り組みをスタートしました。そして翌年、10,000足の靴を携えてアルゼンチンへ戻ることになったのです。
こういうきっかけもあり、ブランドロゴのサックスブルーはアルゼンチンの国旗をモチーフにしています。
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アルゼンチンからスタートした活動も、中南米からアフリカ、アジアの各国に至るまで、現在では24カ国以上に広がりました。
ただ単に靴を贈るだけではなく、“Shoe Drop(シュー ドロップ)”というプログラムでは、従業員やボランティアが直接現地に出向いて子供達に靴を履かせるということを行なうそうです。

こういった『giving = 贈る』という活動は、その他のブランドからも注目を集めることとなり、ラルフローレンの“RUGBY”とのコラボレーションシューズの販売や、活動に共感するセレブリティや企業の増加といった、大きなムーブメントとして広がりを見せています。
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One for Oneビジネスと並行して行われているのが、“One Day Without Shoes( 1日 だけ 靴を脱いで過ごそう)”というキャンペーン。
一年のうちのある一日だけ靴を脱いで裸足で過ごすことで、靴を履けない子供達の気持ちを体験するイベントです。

このキャンペーンは世界各地・各都市で催されており、今では1600ヶ所を超え、25万人が参加する一大イベントになっています。

アメリカを代表するAOLやMicrosoftといった企業でも実践されたと聞けば、その影響力の大きさを容易にうかがい知ることが出来そうです。

about shoes ~『CLASSICS』&『University』~

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キャンバスシューズそのものに使用している素材は、リサイクル・サスティナブルによるもので、動物性のものを使用しないようにしています。

それは本体以外の部分にも徹底されており、MICRO-PAK社のリサイクルペーパーによるボックスに、SOY INK(大豆から作られるインク)を使って前面にプリントを施すという、なかなかこだわった取り組みであるのが、外側からもご覧頂けます。

加えて、ボックスの内側にもユニークなアイデアが詰め込まれていて、ポストカードにステッカー、ブランドロゴを表したペナントが同梱され、ノベルティとしても楽しんで頂ける仕掛けです。
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アルゼンチンに靴を届けに行ったブレイクに、子供達が御礼として手渡したのがミサンガで、最初の志を忘れないことも含めて、アルゼンチンカラーのミサンガを配布していました。
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この“サンダル以上スニーカー未満”とでも呼べる、TOMSのCLASSICSシリーズですが、その由来は履き心地にあります。

靴の底・中敷きの裏側ですが、衝撃を少なくするためにウレタン素材を挟み込んでいます。

体よく言えば「スポンジ」の方が分かりやすいと思いますが、『靴底のEVAソール+中敷きのEVAクッション+スエードのライニング』のトリプル構造により、見た目以上に地面からの反発が少なく、長時間快適に履いて頂ける構造になっています。

コーディネイト、そして最後に



TOMS shoes(トムス シューズ)にまつわるサイドテキスト、いかがでしたでしょうか。

ブランドの活動を簡潔にまとめただけですが、より詳しく知りたい方は、公式サイトを訪れてみて下さい。
「エシカル」というキーワードで語られることもあるTOMS shoesですが、まずは気軽にJoin us、履いて頂くことをお勧めします。

Shoes for tomorrow(よい明日のための靴) = TOMS”。その魅力を存分に味わってみて下さい。
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