FUJITO “Tote Bag-Medium・Krafter Canvas”
FUJITO “Tote Bag-Medium・Krafter Canvas”
FUJITOの「トートバッグ」をご紹介します。
連日、ちょこちょこと新作アップを続けてはいますが、
まだ本格的な秋の立ち上がりにはならず、梅雨明けで夏本番を迎えたこともあり、
セールも含めてきちっと夏物をフューチャーしたほうが良さそうなこの頃。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
と言ってもドカンと秋物が来られても困るわけでして、
ブログのネタに事欠くin Juneの真っ最中、
タイミングよく届いたのがFUJITOのバッグの面々。
一気にいっても良い性格(素材)ではありますが、
ひとつココでは小出しということで、トートバッグから見ていきたいと思います。
何度目かのご用意になる、FUJITOの定番バッグのラインナップ。
その中でもベストセラー的位置付けになるのが、↑でもご覧頂けるトート。
この辺はおなじみのアイテムということもありますので、
私にも楽をさせて頂けますでしょうか?
全てをコピペで済ませていないだけ、良しとしといて頂ければと。
以下マジックワードからリンクをたどってみてください。
それでは本日のお題=メインディッシュのご紹介、「クラフテル帆布」について。
初見の際、『よくコレを使おうと思い付きますね~』という驚きを覚えた、
あまりにもなじみの薄い素材のクラフテル。
先シーズンが初めてのリリースでしたが、オリーブドラブ(カーキ)だっただけに、
妙な胸騒ぎが的中した記憶が。『これ自衛隊っぽくない?』と。
市内に駐屯地がある関係上、通勤時に車両を見かけることも多く、
場合によっては前後を車両で挟まれる、アーミーサンド(?)なる
至福の時間(??)を過ごすこともあり、身近な存在です。
その際目に飛び込み続けているのが、車両後部の“トラックシート”。
あのザラっとした質感の正体が、このクラフテルだと言われています。
今回のクラフテルはドンズバの納入品ではなく、より広範で使われている
(ex:防水シート・テントカバー・建築物の覆い・フロアシート)
ものですが、そうは言っても工業用のハードテキスタイル。
FUJITOファンはもとより、ミリタリーやインダストリアル好きな方々にも
訴えかけるものがある、そんな風に思っています。
基本スペックはいつものトートを踏まえつつ、数箇所アップデートされたので、
↑の画像をどうぞ。
耐久性や撥水力に優れたクラフテル帆布を使うことに伴い、
“止水ジッパー”を導入しています。
開口部のジップトップ部分に加えて、なぜかインナーポケットにまで
採用してある念の入れよう。
合わせて今まではなかった“キーフック”も追加されました。
ゴツっとした生地にはゴツっとしたディテールを。
これだけ追加しても正味数百円しか違わないだけに、
バリュー感のあるアップデートになっているはずです。
袋モノシリーズのニューカマーとして加わった、クラフテル帆布の一群。
個人的にはギア的側面のある、ユニークな資材としてのファブリックに
興味を覚えたのと同時に、その色合いにも惹かれました。
自分が好き好んで着てきたワークウェアに通じる、
レトロな“ブルーグレー”の色合い。
これもある種のオノブルーに連なるカラーリング。
オヤジのはいていたズボン?もこんな感じだったような。
ノスタルジックな思い出話はさておき、
定評のあるトートバッグに新しい風が吹いた今回のクラフテルシリーズ。
皆さんのもとにも涼風が届くことを願って止みません。
上手くまとまった?ような気がするので、本日はこの辺で。
宜しくお願いします。