ブラウンのススメ。
“Dr.Denim Donk Chino コーヒー/ブラウン”
改めてですが、Dr.Denim のDonk Chino、コーヒー/ブラウンを
ご紹介したいと思います。
男性の方ですと、普段お召しになるアイテムの色の相場?に
傾向はあるように思います。
自分の好みの色ってのは存在するはずですので、
「私は黒しか着ない」とか
「ネイビー系が圧倒的に多い」、
「グレーには目がない」等々、
思う当たる節があるのではないでしょうか。
特にボトムスに至ってはその傾向が顕著な気がしまして、
デニムのネイビー系、カーキ~オリーブ、他ブラックなど、
3~4色程度揃っていればワードローブに事欠かないというのは、
遠からず近からず。
間違った指摘ではないと思います。
そんな中お勧めさせて頂きたいのが、
↑にも挙げています“ブラウン”のボトムスです。
5minutes-Styleでのコーディネイトや、最近アップしているアイテムの中で
ご覧頂く事の多い、Donk Chinoのブラウン。
結構な頻度で登場している感が強いかと思います。
諸般の事情(?)により、強く打ち出しているということでは決してなく、
自分の好みをよく反映しているなと、
改めて見ながら思っていたりしています。
元々、自分自身もブラウンのボトムスというのをそこまで意識することはなく、
逆に言えば
「ちょっとアダルト(おっさん?)過ぎるかも…」
といった具合から、そこまでピンと来ていなかったのは正直なところです。
ただ、ドレス畑、特にイタリアものなんかに携わっていますと
避けては通れないところでもあり、
このブログでも何度か取り上げている黄金の配色、
を実践していくにつれ、段々と板に付いていったように思います。
店頭でよくお勧めしている際の謳い文句としては、
「ベージュのチノパンをお穿き頂いた事があれば、ブラウンはそのまま
色が濃くなるかんじですので、トップスはそのままでもすんなりまとまりますよ。」
的な事で、勧めているんじゃないかと思います。
ブルー~ネイビー系のカラーリングのトップスに対して
ボトムスのブラウンというのは、寒色を補完する暖色として
理に叶うカラーリングですし、
ボトムスが濃い色になることで安定感も生まれます。
濃い色に加えて、シックで落ち着いたイメージにもつながるのが
更に安定感をが出やすいという、
意外と難しくも何ともないはずなものです。
上下で濃い色同士であっても、インナーで薄い色は効かせやすいので、
バランスの調整も取りやすいメリットもあるんじゃないかと思っています。
メンズの服ですと、トップスのボタンや付属品などで、
レザーを始めとする茶系なものはよく取り入れられるものです。
そんな時に上下で同じ色が使われていたりすると、
「あら?結構気を配っているのね~」
といった、悪くないアピール(?)にもつながりますので、
未体験の方がいらっしゃれば、
ぜひ取り入れて頂くことをお勧めさせて頂きます。