GOLDENFIT “SLIDE 509”
GOLDENFITの「スライドサンダル」をご紹介します。
トイレが水浸しで一瞬凹みかけましたが、外は大雨警報が出るくらいのどしゃぶり・・
しょーがないねと放置すること数時間、いつもの光景に戻ってました。
この不思議な事象、配管の水漏れ的な深刻なやつではないようで、豪雨のたびに起きる
ちょっとした水やり?的なものと理解しています。建物への潤いとでも申しましょうか。
閉め切った小窓の脇から忍び込む雨。浸水するほど今日も降っていたということでしょう。
当ビルだと対策を打つには古過ぎるようです。崩壊しないことを切に願っています・・
ブランドストーンで出勤してつくづく良かったと実感。人類のインフラですよ、このブーツ。
今日の話はもっと革面積の少ない?靴で。ゴールデンフィットのサンダル。
昨年初めてご用意しましたゴールデンフィットさん。一部界隈ではイタリアの良心?とも言える立ち位置で
知名度があることから、初登場であってもすこぶるご好評。手応えを覚えました。
そうであれば供給しない理由はございません。つつがなくリピートさせてもらった次第で。
アイテムの都合上年イチでのご用意、まだ2回目の投稿となれば謎ブランド扱いでしょう。
きちんと書いていた前回のブログ必読でお願いします。『ゴールデンフィットって何よ?』。
今季は気分を変えての“2ストラップ”仕様。オーセンティックな開放型スライドサンダル。
展示会では毎年同じモノが用意されているとばかり思っていたところ、特にそういう訳ではないようです。
国内向けラインナップはこじんまりとしたものなので、自ずと選択肢はひとつになりました。
某ビルケンのアリゾナを持ち出さなくても、世の中の隅々にまで浸透しているデザイン。
あとの細かいアレンジが各社さんの腕の見せどころで、オトナ顔になる《VERA PELLE=本革》使いが
ゴールデンフィットさんの推しポイントなはずで。
国内代理店さんのアイデアあってこその評判。今回もその恩恵にあずからせてもらいます。
我々の深層心理に刻み込まれた『インソールはスエード』観。今季は忠実に受け継いでいます。
私も2年目なのでどういうサイクルかは分かりませんが、中敷↑はスエードにアップデート。
素足/ソックス履きに関わらず黒ずんで来たときのくたびれ具合、これなら心配はなさそうです。
ある程度作り手側と発注側でブラッシュアップを図っているのは一目瞭然。
中敷にぐるっと施した“ステッチ”も未知数ながら効果を発揮してくれることでしょう。
ちなみに前段で丸いインク跡?は汚れではなく、ステッチのスタート位置を定めて付けたもの。
仕様の一部ということであらかじめご容赦くださいませ。
コンフォートサンダルに属するモノなら、皆さんそれぞれで腕におぼえあり。
オンオフ問わずにご愛用いただければと。
もともと医療や調理現場等の作業シューズを手がけているブランドさんです。長時間履き続ける
ノウハウを取り入れつつ、スエード素材を別注してファッション性をプラス。
機能性の高さ以外のこなれた見てくれ、その辺も評判の秘訣と見ていますがはたして・・
すーっとGOLDENFITの「スライドサンダル」をご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
元来業務用のサンダルである手前、ところどころにそっち寄り?の気配があったりもしますが、
素材の置き換えで機能一辺倒から脱却。スポーツやアウトドアに留まらない使い方を
考えやすくした提案、その評判に納得いただけることと思います。
インソールの仕様変更があればプライス変更がありそうなところ、なぜかお値段据え置きという
企業努力にも好感を覚えました。
MADE IN ITALYの抗えぬ魅力、ぜひ触れて・履いてお確かめになってみてください。
それでは宜しくお願いします。