New Brand “PERS PROJECTS”
新しいブランド「PERS PROJECTS(パース プロジェクト)」をご紹介します。
先日も触れていたかと思いますが、先に営業日程のご案内を。
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◆4月1日(火)は店休日。
*終日不在ですので、ご用の方はsupport@5-min.jpへご一報ください。
*ご注文品の出荷は店休日の翌日以降になりますのでご容赦くださいませ。
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前日の告知で恐れ入りますが、明日は私おりませんのでご注意いただければと。
何かありましたらメッセージをお願いします。
入荷以来時間を頂いてましたが、そろそろ本腰を入れないと。新ブランドのパースプロジェクトさん。
【PERS は PERSPECTIVE「見通し、遠近法、完成予想図」と PERSONALITY「個性」を合わせた造語。
着る人の思考、感性、生活様式を際立たせ個性を拡張するプロジェクト。
無駄なものをすべてそぎ落としたミニマルなデザインと、上質な素材が織りなすデザインは、
奇をてらう事無く着るたびに奥行きや深さを感じられる服を創り出していく。】
といったコンセプトで2022年にデビューしたパースさん。他媒体でも挙がってますが「カーリー(CURLY&Co.)」を
育て上げたデザイナーさんが、新しくスタートさせたのがコチラのブランド。
拠点が香川県というのは共通してますが、カットソーがメインになる前者に対し、布帛やデニムを始め
ラインナップの広がりがしっかり現れているのが特徴。カーリーさんをご存知の方からすると、志向性の違いを
新鮮さと意外性を持ってご覧いただけるんじゃないかと思います。
その辺の詳細はこちらのコンテンツにまとまっていますので、ぜひお目通しくださいませ。
アクセスを伸ばしているシャツもありますが、とりあえず本日はボトムスをご紹介。
「メイソン イージートラウザーズ」からスタート。
初めての取り扱いに関わらず、よそさんとカブらない=違いがはっきりしているほうが良いはずです。
そういう意味ではコチラのイージーパンツは推しポイントが明確。
《シフテッドポケット》と勝手に名付けてみました。
『移設された』とでも解釈していただければ。
『後ろにあるべきケツポケットを真横にずらした』
ちょっとした発想の転換が大きな効果を生む好例。
この説明だけですと単にポケットをスライドしてみたように思えますが、そこから更にひと工夫。
ポケットの“サイズアップ”を図っている様子、↑でご覧いただけるはずです。
サイズとしてはカーゴポケットほどの大きさでして、この変更が後述するアクセスしやすさや
収納量の増加といった機能性を高めている、そんな風に見立てています。
シフテッドポケットのメリット、座っているときに実感いただけるのかと。
上着を着ている時期ならまだしも、軽装を迎えるにあたりスマホの仕舞いどころは悩みの種。特に着座時。
ケツポケットは安全上除外するとして、前だと着信時は身をよじって取り出すことになるんでしょう。
しかしポケットからは取り出せず・・こんな時の振動音ほど不快なものはありません。
その点コチラでしたら↑のように取り出しもスムーズ(なはず)。
もぞもぞ妙な動きをせずに取り出せそうなイメージ、少なからず合点がいくんじゃないでしょうか。
そういう場面での利用ありきでデザインした訳ではなさそうですが、心当たりのある方にすると
共感につながりそうなポイント。実践した上で感想をお聞かせください。
前述のポケット・2タックのフロント・シャーリングのウエストがおりなす“立体感=ふくらみ”のある
シルエットも今っぽいと知りつつ、こういう細かなところを愛でるのが私の悪い癖。
一瞥すればウエストコードの先に付く《チップ》である旨、判別いただけるかと。
私が感心したのはその材質。シリコン ゴム(ラバー)、このやわらかさがなんだかうれしい。
大勢に影響しないと言っても、アルミやプラスチックは洗濯する度に生地を傷めるし
身体に当たると微妙に痛い時もあります。最近の純スポーツウェアには増えてますが、
通常のアパレル製品だとおざなりになりがちなパーツ。こういうのも良い心掛けです。
太からず細からずのストレートシルエットは、パースさん製品でもスタンダードとされるもの。
ガチャガチャ?したディテールがないだけに、比較的クリーンな見てくれになるのも好感を覚えます。
生地も厚からず薄からずのギャバジンということで、通年愛用いただける質感。
パリっ&カサっとした肌触りは真夏においてもストレスフリー。頼もしい限りです。
新しいブランド「PERS PROJECTS(パース プロジェクト)」をご紹介しました。
初登場になるブランドということで概略を述べています。その分商品の説明が散漫になったかも?
補足があれば後日に改めてアナウンスさせていただきます。
先立ってクリーンな見てくれなんて言ってますが、製品染めやワッシャー加工された様子からは
古着や軍モノとの相性の良さを連想させますし、クセのない&でもよそさんとは違う見え方は
当店に関係する皆さんのお眼鏡に適うブランドかと思っています。
今日の投稿を参考に、少しずつ新ブランドへの理解が深まりましたら何よりです。
それでは宜しくお願いします。