FUJITO “B.B Cap”
FUJITOの「B.Bキャップ」をご紹介します。
時々『当店なんて“場末”にありますから』とつぶやくことがあります。
数十メートル先に異国情緒たっぷり?のスナック街があるほどです、何となくイメージできるかと。
アンダーグラウンドはそんな感じですが、オーバーグラウンドはそうでもないようで。
というのも行列のできる〇〇がいくつかある旨、お客さんからタレコミされました。
ひとつカレー屋さん・ふたつアンティークショップ・みっつカゴバッグ屋さん、まとめるとその辺り。
ついでに言うとライブハウスも列になっていたので、よっつ(仮)かもしれません。もうひとつあるか。
こう書くと木漏れ日が差すお洒落スポット?に思えますが、どういうわけか当店には光差さず。
スナックのほうに引っ張られている気がしますけどなぜでしょうか・・
ふわっとしたナチュラル勢と一線を画す泥くさい営業スタイル、もう開き直りました。
キラキラを傍目にやっていきたいなと思います。今日は口が悪い・・
プリンターが動かなくなって、ささくれ立っていたかもしれません。再稼動したのでひと安心。
気を取り直して進めていきましょう。フジトさんのB.Bキャップ。
熱心なフォロワーさんなら、毎度のお楽しみということで定着していますコチラ。
当店も隙あらばご用意するようにしていますが、最近は隙がなかったということでしょう。
久しぶりの再開になってしまった次第で。
って書いた後で気付きましたが、昨年は紹介前に旅立っておりましたのでたいして間は空いておりません。
それでも何かのご参考に、『B.Bキャップって何よ?』をご覧くださいませ。
ロングセラーのリピートアイテムですので、フォルムやディテールに変更はございません。
《8パネル・ツバ裏のグリーン・ヌメ革ストラップ》等、フジト’sキャップの代名詞は健在。
そして今回はもうひとつの魅力=「エクスクルーシブ ファブリック」に触れておきます。
レギュラーで用意されていたデニムに行かず、別注生地のほうをお願いしてしまうのは、
単純に『風合いが好き+よそのブランドさんとカブらない』、そこにあろうかと。
モッズコートのときはバイオ加工(微生物に表面を食べてもらうって不思議ですよね)で着古し味を
出しましたが、今回のキャップは加工なしでのご提案。
“シボシボしているけどクリーンなヴィジュアル”
そんなところに好感を覚えました。
近々散髪予定ですので、もっさり感?はここまででしょう。最新の着画だと↑のようです。
ダークネイビーということもあり、ネイビーなんだけど明る過ぎたり淡い見てくれではありません。
個人的には夏場に黒キャップは無しだと思っているのですが、それでも黒じゃなきゃイヤだという方にも
お応えできるだろうと思っていますが、はたして・・
ここまでさらっとFUJITOの「B.Bキャップ」をご紹介しました。
コレクションにおけるスタンダードに君臨するキャップですが、どうもコチラの別注生地モデルだと
取り扱い店舗も少ないようです。そういう意味ではレア、希少ではないかと。
クリーンな印象も相まり、“大人顔”したベースボールキャップだと言えるひと品。
ぜひワードローブに加えていただきお役立てください。
余談ですがフジトさんのキャップを見ると、高校の時に入手したラルフのそれを思い出します。
浅めのかぶり心地はほぼ同義だった記憶はあるので。
赤いキャップ姿、映像に残されてたはず?ですが見つかることはないでしょう。
変装にならなかった苦い記憶とともに、後半生も封印しておくことになりそうです。
何はともあれ宜しくお願いします。