EEL Products “Temple Pants”
EEL Productsの「テンプルパンツ」をご紹介します。
10年で3回が多いか少ないのか・・パンクの話。
数日前に宣言したタイヤ交換のため、ストックを引っ張り出してきたのですが、冒頭のぼやき通り
空気が抜けてぺこぺこ状態。なぜ?と思って探ってみると異物が刺さっておりました・・
クギ、正確には《ビス》の仕業。
そのままという訳にはまいりませんのでタイヤショップに立ち寄りましたが、単品売りはすげなく
断られます、4本買ってくれよと。ただこれなら修理できますよということで、対応してもらいます。
腑に落ちないのはパンクの頻度で、しょっちゅう災難に見舞わるのは私の気のせいでしょうか?
ビスが落ちてそうなところなんて・・よく考えると思い当たる場所が多すぎる。。
万が一の応急処置キットを使いこなせるか不安なため、今日からタイヤ積んで走っています。
冬よ早く過ぎ去れ・・
気を取り直して本日のお題=「テンプルパンツ」を見ていきます。
入荷からだいぶ日が経っているのは忘れていたわけでなく、裏地付きの仕様も
考えてのことです。まだ早いまだ早いとタイミングを窺ってのこのタイミング。
ただうかうかしているうちに旅立ってしまっており、ラス1を残すのみではございますが・・
初めてブログ内に登場した際、“ウール版スウェットパンツ”とお伝えしており、
秋冬店内でのスウェット生地推し+元来のウールパンツ推しどちらも備えているあたりが、
ご好評につながっているように見ています。
パッと見はネイビーのイージーパンツという、プレーンというかニュートラルなスタイル。
そこに加わった↑がなんともイールさんらしいギミックかと。《ドローコード》でのシルエットチェンジ。
長年のフォロワーさんでいらっしゃれば、こういうちょっとしたアイデアこそ真骨頂と納得できそうな。
『そのタブって何ですか?』から始まる、実りある服談義(?)。
皆さんがどのモードを愛用されるかはお好みですが、スニーカーorブーツでの使い分け、
あるいはトップスとのバランスを考慮して。自転車搭乗時における裾の巻き込み防止なんてのも
あるかもしれません。千差万別使い方さまざま。
コレもお奨めですよーな利用方法、入手した際にはぜひお聞かせください。
↑で何とか判別いただけますか?“コーデュロイ調”な生地の様子。
厳密にはそうではなく、↑畝があるように見える質感を形容してのものですが、
本来のコーデュロイが持つ土臭さが緩和されること、ウールだけでは出しにくいボリューム感が
現れているあたりに、皆さん新鮮さを覚えていただけているようです。
スウェットパンツと比較してもそん色ない、もしかしたら超えているようにも思える肉厚ぶりは、
ストレスなく冬を過ごせるウールものとして、選択肢に入ってきそうかと。
生地の調子から何となくノスタルジックな気持ちになるのも、らしいポイントだと思っています。
多くの方が軽快なスニーカーから始めていただくことでしょう。
前段の懐かしさつながりなら、コート系スニーカーあたりも良さそうです。個人的にはスエード限定。
スエードを挙げると必然的にブーツが視野に入りますので、小ぎれいなスタイリングへ寄せるのもお奨め。
私のほうでも更なるコーディネイト ネタを増やせるようにしておきます。
さくっとEEL Productsの「テンプルパンツ」をご紹介しました。
いざスウェットパンツを選ぼうとして、スポーティな様子or寝間着を連想する方もいらっしゃり、
悩みどころのあるジャンルなのかもしれません。
今回のテンプルパンツはスウェットものにあるリラックス=開放感を備えつつ、
ウール素材&よそさんにはないユニークなディテールが、立派な外出着になる提案です。
親切設計な“ヒザ裏までの裏地”も喜ぶべき心配り。
ダークネイビーな色合いも必ずお役に立てるものだと見ています。
皆さんの冬ボトムスにぜひご活用くださいませ。
宜しくお願いします。