comm. arch. “Diagonal Cord. Washed Trousers”
comm. arch. “Diagonal Cord. Washed Trousers”
comm. arch.の「ダイアゴナル コーデュロイ ウォッシュド トラウザーズ」をご紹介します。
画像シリーズ第2弾。こういうのがあるの、全く知りませんでした、「アルクマ熱気球」。
ゆるキャラの括りで県内在住じゃなくてご存知の方、どのくらいいるんでしょう?
県の公式キャラクターのアルクマ、過去最大サイズを道中で見かけます。
まさかこんな所で遭遇するなんて。
何かのイベントに合わせて打ち上げられてたはずですが、その日は確か金曜日、
それも8時前の通勤時間帯だったような?
毎朝の渋滞を避ける抜け道(木製の橋を渡ります・・)で気付いて撮りましたが、
後続車が来てなかったのは幸い。皆既月食のリベンジ?を果たしたわけで。
どういうスケジュールで気球が出動しているかは分かりませんでしたが、
アルクマに関わらず気球に乗る機会なんてそうそうないかと思います。
ご興味ある方は先方のサイトをチェックしてみてください。
雑なプロモーションはこの辺までにして、コムアーチさんの新作ボトムスを見ていきます。
独自性の強いウールやコットンを使ったニット&カットソーをご紹介することの多いコチラ。
ボトムスにも良品が続くのはフォロワーさん間でも知られている話で、
当店もシーズンごとに何かしらご用意しています。今回白羽の矢が立った↑。
シリーズ的には定番の「イージートラウザーズ」に連なり、初登場になるレア生地が
セットされたことで、更に感心や興味が湧いてきたことは鮮明に覚えています。
最大の推しが生地にあるのに異論はないかと。
《ダイアゴナル コーデュロイ》、和訳では“斜めコール天”。
我々が普段目にするタテ畝のコーデュロイを、斜めに織り上げたという珍しさも然ることながら、
微小な畝具合と光沢の強さはコーデュロイが持つ野暮ったさとは無縁なもの。
言われなきゃ分からないギャップ=意外性が、今回の勝因だと思っています。
でわざわざ和訳を持ち出したのは、“天”は天鵞絨(てんがじゅう)の略でビロードを指します。
いわゆるひとつの《ベルベット》。↑からしてツヤの度合いに似たものを覚えてしまうわけで。
勝手ながら語源に近しい質感とはまさにコレだろうと納得しています。
あと全く関係ないのですが、ダイアゴナルってサッカー用語でしか出てこない単語だと
思っていただけに、思わぬ再会にニヤリとしてしまった次第で・・?
この仕様のモデルは当店ではお初だったかもしれません。
もうひとつの推しポイントとして、《2ボタンの持ち出し》も挙がろうかと。
ベルトレスで穿く提案から、一部で《グルカパンツ》のリバイバルが見られてました。
コチラでもやんわりそのニュアンスが取り入れられているような/ないような?
あくまでニュアンスということでして、グルカそのものを移行すると存外クセが強く見えるもの。
↑これぐらいならタックインの着こなし時に、控えめなアイキャッチとしてご覧いただけます。
ベルトレスと言っても恐るるに足らずで、別画像で掲載してあるようにゴム+ヒモ入りの
シャーリング仕様なため、通常のイージーパンツと同じ使い方でOKです。
イージーな穿き方可なのに小ぎれいに見える。ここでもギャップを楽しめる仕掛け。
大勢に影響なさそうなところですけど、一応補足として↑も。
私もこれまでは意識的に《ユニークな裾の設定》を好んでましたが、夏の気分のままで
裾をロールアップしますと、秋冬の生地だけにボリューム過多が気にはなってました。
と言う思いが届いたかは分かりませんが、裾は一般的な《タタキ》の仕上げに。
必要に応じて容易に裾上げ・裾直しが行えるようになっています。
皆さん各自のお好みレングスへ調整いただければと。
ここまでcomm. arch.の「ダイアゴナル コーデュロイ ウォッシュド トラウザーズ」をご紹介しました。
コーデュロイと言っても前述のように、野暮ったさとは縁遠い上品なヴィジュアルです。
妙にデコボコした質感がないだけ、下半身のボリューム過多を気にせず
いつものアイテムと組み合わせいただけるように思います。
色合いもミッドナイトブルーにつながりそうなネイビー(色番名:ナイトオーシャン)を選びました。
新感覚のコーデュロイ生地とデザイン、じっくりとご覧になってみてください。
それでは宜しくお願いします。