FSB “Snap Button Shirt”
FSBの「スナップボタンシャツ」をご紹介します。
黄色のボートが動いているのを初めて見ました。《ラフティング》を楽しんでいた模様です。
通勤途上の河川で、“川くだり”のツアーが行われているのは聞いていたのですが、
リアルなレジャーシーンに遭遇したことはありませんでした。とうとうクルマの運転中に見かけます。
調べてみるとココっぽいな。わんぱく大冒険?、なんだか楽しそうです。
私がラフティングを知るきっかけは、確か映画の「激流」だったように思いますが、
実際はそこまでの急流ではなさそうですし、ケヴィン・ベーコンさん的怖いお兄さんもいないはず(?)。
穏やかな川くだりになるのかなぁと。
いつかの憧れレジャーとしてブックマークしときます。
まずは当店では初登場になります「FUJITOSKATEBOARDING」について軽く。
フジトさんにおきまして、2019年からスタートしました別コレクション。
《スケートボード》をテーマにしたアパレルということで始まります。
当初は本隊とは全く異なる別ラインと見ていたのですが、よくよく目を凝らすと遜色ないお品の数々。
厳格に取扱いを分けることなく、今後はちょいちょいピックアップしていくことになるでしょう。
スケボーの門外漢ではありますが、サッカー小僧ならではのチョイス?をご期待ください。
栄えある第一弾として選んだのが、↑コチラのスナップボタンシャツ。
FSBでは確か初回のコレクションから並んでいたように思いますが、ご好評につき定番化。
代表作として認められているお品から登場いただきます。
商品的には難しいところはなく、先行のビッグシルエットシャツと共通するゆったりしたもの。
近しいシルエットでありつつ、スリット入りのスクエアボトムにしてあるあたりで
カジュアル&スポーティさが現れています。
共通しているのはデザインだけでなく、フジトさん製品ではおなじみの《唐津シャツ工房》謹製
ということもあり、カジュアルシャツなのに気品を覚えてしまうのも好印象です。
もちろん後述する生地も関係してですが。
私の勝手なイメージで主張の強いロゴやらイラスト入り、オンブレチェック等のシャツが
スケーターのデフォルトだとしていたのは甚大な間違い・・
誤った視点を軌道修正する好アイテムに出会えたように思います。
セーターではなく“布帛”でウールが使われていると、無条件に目が向いてしまうのは『ヘキ』なんでしょう。。
昔からウールシャツが好きなもので。
ギャバジン生地は学生時代から親しまれている方も多く、身近な存在と言えます。
シャツに使うんであれば、ガシガシ洗ってもダメージの少ない化繊入りがベター。
シワも気にならない復元力のある素材という見立てです。
風合いが大きく損われず、キレイなヴィジュアルのままで愛用いただける。
これまでのフジトさん本隊との相性も良さそうですから、FSBのデビューには最適でしょう。
まずは商品を知る意味で、ヒネりなくさらっと袖を通すところからスタートです。
フジトさんフォロワーさんなら勝手知ったるシンプルな着こなし方。
いつものコットンシャツと違い、厚みや重みを持つのもウール系素材のメリットです。
ブルゾン的な羽織りモノとして、長いこと活躍してくれそうな気配もあります。
何かしら新作ボトムスが届いた暁には、コーディネイト提案でお応えする予定。
ここまでFSBの「スナップボタンシャツ」をご紹介してきました。
スケボーラインのお品というだけで、中には身構えてご覧になられた方もいるかもしれませんが、
商品を見る限りではそういった向きはなく、違和感なく接していただけることでしょう。
何が違うの?と問われたら、タグだけですと答えてすっとぼける(?)かもしれません。
それくらい親和性というか互換性を備えてるんじゃないかと。
スポーティな出自としつつ、個人的には《大人顔したモダンなウールシャツ》ぐらいに思っています。
ぜひじっくりご覧いただいて、皆さんの感想をお聞かせください。
宜しくお願いします。