comm. arch. “Double Layered S/S Tee”
comm. arch. “Double Layered S/S Tee”
comm. arch.の「ダブルレイヤード S/S Tシャツ」をご紹介します。
3月までは通勤時のルーティン(ここではラジオ視聴)があったのですが、
その習慣が途切れると曜日感覚がよく分かりません・・
新ルールが必要そうですが、後継番組をどうするべきか悩むところ。
今ならスマホでラジオ聴けよって話なんでしょうが、全てをこの機器に委ねられない
旧世代の自分(?)がいます。公共放送ぐらいがちょうど良いんだと思います。
まぁ少しずつ街や人の動きが出てきていることを耳にしています。
図書館で借りっぱなしだった書籍、窓口からお返ししないとならなそうです・・明日こそ。
それでは「ダブルレイヤード S/S Tシャツ」を見ていきます。
昨年夏にデビューを飾ったシリーズになるコチラ。
コム・アーチさんでも定着している布帛寄りのTシャツ、大きな反響を呼んだのを実感しました。
さも体験したような口ぶりからして、『取り扱ってましたっけ?』な疑問を抱かれると思います。
正直にお伝えすると『秒で姿を消した・・』が答え。
店頭に並べた当日には旅立っていったような?レディースではありましたが。
その辺はよそさんも同様だったようで、今季もめでたくラインナップ。
今後は定番扱いの見込みになる、ヒットアイテムと呼べるTシャツになります。
評判の秘密は“ダブルレイヤード”にあるのは間違いありません。
↑裏返しても表と全く変わらない見てくれ。(タグは見えちゃいますが)
このブログでも時々目にする「袋縫い」のテクニックが、
余すことなく発揮されているわけでして。
イールさんのサクラコートでもおなじみの縫製は、リバーシブルに見える表裏一体なもの。
コートだと別布同士なので裏地感がはっきりしますが、↑同じ生地ならこの通り。
ヴィジュアルから特別な何かを感じていただけるはずです。
ちなみにサンドという色は一番近いところだと「グレージュ」かと思います。
『生地2枚じゃ夏場暑いでしょー?』
その辺りはご心配なく。そんなデメリットを感じさせないのが、こちらの生地に隠されています。
夏向けの素材で見かけることが増えた「強撚糸」を使ったもろもろ。
1.《吸湿性と速乾性がある》
2.《通気性がよい》
3.《繊維が丈夫で長持ちする》
4.《シャリっとした肌触りで冷んやり感がある(個人的感想)》
などが言われるので、天然素材で作るクールビズ系では必須なのかと。
私もトロ(ピカル)のウールが最初の入り口だったように思います。
という優れモノな反面、繊細過ぎて透けるのが玉にキズ。あと汗じみも気になるお年頃(?)。
そこを補うのが今回のレイヤードというアイデアになる訳でして。
薄手の生地を2枚重ねることでデメリットを解消できたことに感心しました。
着丈短め・幅広めといった開放感のあるシルエットですが、2枚仕立てなだけに
子供じみたビッグシルエットにならないのが良いところ。
控えめな光沢で品良く見えるのは、大人のカジュアルにはたいへん助かります。
《ネットに入れての洗濯→ハンガーに掛けない平干し》を推奨していますが、
洗ったり干したりすることで“ふくらみ”は袋縫いならではの変化です。
ご自身のお好みやスタイリングの相性も含めて、よいエンジングバランスを取っていきましょう。
comm. arch.の「ダブルレイヤード S/S Tシャツ」。
↑ようやくコーディネイトのネタも追加撮影できましたので、近日中の公開をご期待ください。
アイデアとテクニックが詰め込まれたTシャツです、抜群の存在感がある気がします。
コム・アーチさんの自信作にもなりますので、この機会にその評判の程を
触れて・見て・確かめていただけると何よりです。
それでは宜しくお願いします。