EEL Products “August Pants”
EEL Productsの「オーガストパンツ」をご紹介します。
この時期に体調が優れないのは例年多いのですが、ジム通いの反動でした。
まずい倦怠感と思っていたら強めの筋肉痛だった・・
自己流のトレーニングメニュー、練り直してみる必要がありそうです。
最近はセンシティブな話題が続いてますので、皆さんもどうかご自愛ください。
↑だけ見ると『やけに太いパンツだな・・』が第一印象かもしれません。
当店ではお初になりますEELさんの「オーガストパンツ」。
と言ってもコレクション初登場のちゃきちゃきの新作というわけではなく、
正しくは再登場=“アーカイブから復刻”を果たしたボトムスになります。
5minutesも10ウン年お世話になっているブランドです。
ユニークな商品名も相成り、私もなんとか記憶に残っていることも多し。
昨年(だったはず?違ってたらスイマセン)、聞き覚えのあるモノを見かけたときは
おぉ懐いな・・位の印象だったことを悔やみます。
実際はかなりの反響を呼んでいたみたいで。
「タイ パンツ」・・・皆さんそれぞれに描くイメージがあるかと思います。
ある人にすれば夏場の開放感ある極太パンツでしょうし、エスニック柄?トライバル柄?の
派手なソレかも知れない。自分世代だとMCコミヤ、いやMCハマー。ありゃサルエル か・・
まさか冒頭の“倦怠感”がここにつながるとは・・おそるべし90年代。
とまぁ冗談はさておき、全く縁のなかったジャンルのパンツをアレンジしたものです。
半信半疑で足を通し腰ヒモを結び、鏡の前に立ったときの第一声。
『・・シルエット抜群なんですけどコレ。え?えーっ!?』
オーガストパンツ着用の瞬間。感心というか興奮したのはよく覚えています。
その美麗シルエットの秘密は“サイドシームフリー&ストレッチツイル生地”に隠されているはずですので、
詳しくは本編?をご覧の上お確かめください。
脇の縫い目のない筒状のシルエットは、硬さのある生地で形をキープしている、
そのような見立てです。
平面で見る(吊るしてある状態)と?であっても、立体(奥行きが出る)になることで
本来の形が見えてくるとでも言うのでしょうか。そのギャップに今回はグッと来ました。
↑は分かりずらいので掲載を見合わせた画像より。“股”の部分もシームレス。
ここも立体感を出すユニークな取り組みだと思います。
もっと理解が深まる画像を撮るべきでしたが、忘れたのは仕方ありません・・
テキストの追記で補います。
手に入れたあかつきには必ず裏返して見ていただきたいのが「ポケット」。
もっと言えばポケットの“袋地”を真横から眺めてみてください。
前から後ろにかけて一枚の布=陸続きなところを。
普通なら前後のポケット4つに対して同じ数の袋地が付きますが、
オーガストパンツではそれが2つ(!)。
横長なサイドポケットを脇で仕切っている、そんな様子になります。とてもユニーク。
このやり方は過去の名作=「ブルドッグPP」なんかと共通している気がしますが、
今となっては確認する術はございません・・が多分そんな感じだったはず。
胸ポケ・腰ポケ・隠しポケットなど、ポケットに一過言もつEELさんならではのデザイン、
この辺もぜひチェックしてみてください。
個人的にはトップスは全て裾を入れて、シワが入った腰周りをガン見せ(?)を
率先したいなと思います。その方がポケット口の広がりが出て面白い見え方になるので。
とは言えハイウエストなはき方は賛否両論が予想されます。
おおむね↑のように腰は見せずに軽くロールアップするほうがベターなような。
ご意見ご感想をお待ちしています。
お送りしてきましたEEL Productsの「オーガストパンツ」、いかがでしたでしょうか。
広義な意味でのワイドパンツに当たるコチラ。
タイパンツがイメージさせるところに女子っぽい(?)部分もある気がしてまして、
その辺りに敷居の高さを覚える方もいらっしゃるかもしれません。(少なくとも私はそう)
オーガストパンツはそんな食わず嫌いを変えてくれたきっかけになりましたし、
高評価の秘訣を知れたことも好感度アップにつながったように感じています。
珍しくブラックを選んでみたのも、ハードルを下げることを見越してなんですが。
スタンダードのご紹介が落ち着いた今、新しいノリのアイテムがぽちぽち現れました。
私が覚えた新鮮味、皆さんに届くことを願ってます。
それでは宜しくお願いします。