FUJITO “Jungle Fatigue Jacket”
FUJITO “Jungle Fatigue Jacket”
FUJITOの「ジャングルファティーグ ジャケット」をご紹介します。
4月からはそれまでに届いていた薄物(半袖含む)を撮影するか否かで悩むのですが、
2日連続で雪など降ってますと心が折れるというもので(・・)、考えあぐねてました。
とそこに届いた妙な荷物。え?なになに。。
こういうものは急いでいただかないといけません。ということでのジャングルファティーグ。
朝来た納品をその日の間にアップする、なかなかクイックな作業になったかと思います。
冒頭言い忘れましたが、昨日のイサム映画の余韻で比較的気分は良好です。
そのテンションが冷めぬよう、さっさとブログを作成します。
イサムって言ってもノグチじゃなくて、もちステイサム兄貴ですよ我々には。
「メカニック」、第3弾の噂が出てましたが大丈夫っすかね・・
2017年のデビュー以来、ご好評につきラインナップに定着しているのは
熱心なフォロワーさんならご存知のことと思います。
昨年くらいから他ブランドさんでもだいぶ見かけるようになったジャケットですが、
フジトさんのほうが早かったことを考えると先見の明アリといったところでしょう。
↑のバナーからいくつかのブログを辿るもよし、↓から直言っていただくのも良し。
前2作のリンクを貼っておきます。
毎シーズン工夫を凝らした限定生地が用意されるのは、ファンならずとも興味を覚えるはずです。
2019春では「Dupon社のテフロンコーティング」がピックアップされました。
デュポン社は化学系企業の巨人として、耳にした方もいらっしゃるかと思います。
そこのTM(商標)なのがテフロン。ご家庭の“フライパン”で身近に感じる方が大半なのかと。
ハリを持たせたコットン地にテフロン加工をしたというのが今回の目玉。
撮影環境の都合上、どう頑張っても鮮明に撮れませんでしたが(・・)想像はつくはずです。
強い撥水性の一端を↑の水滴の様子からお察しください。もっと玉のほうが良かったな。。
念のためにお伝えしときますと、あくまで異素材へのコーティング加工になりますので
効果が半永久的に続くことはございません。
経年によって機能性は損われていきます、着用での摩擦や洗濯は避けられませんし。
今回のジャングルファティーグも↑のパッカリングを見る限り、製品洗いで縮みや風合いを
出していますので、フライパンの油はねのようにバンバン水弾く感じではない見立て。
コンビニに逃げ込む小雨や突発的な食べ・飲みこぼし程度に留めるのがベターかと思います。
今シーズンは無地のネイビー&攻めたカモ柄の2つでしたので、
有無を言わずに前者一択で選ばせてもらいました。
ハードなミリタリーさを緩和させてくれるのは、控えめネイビーのあるべき姿です。
ひと段落上からの続きですが、テフロン加工された生地で作った製品を
さらに洗いに掛けてある手前、前以てはっきりとしたアタリを出しています。
一部で生地がこすれて白ちゃけたところがあるのは、ワックスコットンやコーティングものでの
あるあるですので、風合いとしてご覧いただけると幸いです。
コレクションに欠かせない存在になりました「ジャングルファティーグ ジャケット」。
ここまで入荷を引っ張ったのは、あえてタイミングを見計らってたんじゃねぇかと
現時点では思います。週末からグッと気温も上がるようですし。
お待ちいただいていた方には朗報になったはずです。
ミリタリーアイテムの名品からのディテール、テーラードを踏まえた縫製やシルエット、
加えてアウトドアに通じる引き出しからのテフロン加工を備えたジャケット。
私がフジトらしく思える要素を、上手に詰め込んだアイテムだと思います。
ぜひ評判の程をお確かめになってみてください。
宜しくお願いします。