EEL Products “Yunagi Jacket & Yunagi Pants”
EEL Productsの「夕凪ジャケット」&「夕凪パンツ」をご紹介します。
最高21℃・最低-1℃、その差20℃・・今日が出張でなかったこと本当に良かったと思います。
何を着て行って良いものやら。。
こういう寒暖の差は3月ならではかも知れません。全く歓迎しませんが。
っと明日が祝日なのを今しがた確認しました。
春めいた陽気の頃、お誘い合わせの上お立寄りください。
先にアップしているものはいくつかありますが、ジャケット関連は早めに取り上げておくべきなので、
本日は前倒しで「夕凪ジャケット」を。
夕凪・・英語だとevening calm。なんだか感傷的な気分にさせられるワードですが、
その辺は皆さんが思い描く限りでお願いします。
今日の感じだと春を通り越して、『サマーブリーズ』なんてのと結び付けたいものです。
とにかく春夏らしい軽快さが表れているのではないでしょうか。
EEL Products “Yunagi Jacket”(Beige)
商品ページでもジャケットの体でご説明してますが、裏地のない作りや生地の風合いから来る
着用感は“カーディガン”のそれ。両方の良いとこ取りな雰囲気でご覧いただけます。
パッと見はノーカラーのジャケット風味なのに、ドロップショルダーの幅広シルエットで
良い具合でのたわみやシワの入り方=見事なドレープ。
なのにだらしなく見えないのは、どうやら“生地”に秘密があるようです。
EEL Products “Yunagi Jacket”(Navy)
ベージュのほうが分かりやすいのは重々承知ですが、構成上ネイビーにしたいものなので、
↑を採用させてもらいます。“バスケット織り”の接写画像。
どちらかのサイトだとホップサックとしているようですが、もう一段階確実に粗いので
5minutesでは上記で統一。組成的には『コーヒー豆の麻袋』(?)が近いように思います。
妙な例えは話半分でお聞きいただきつつ、凹凸のはっきりした様子↑は
べたつかない肌触りの良さにつながりますし、少々の光沢が高級感をプラス。
シワも付きづらいし色も変色しない、おまけに家で洗えるなんて来れば鬼に金棒、
非常に使い勝手の良さを覚えていただけるのではないでしょうか。
「ジャケットカーディガン」、好意的な反響を頂けています。
上があれば下もねという訳ではなかったのですが、当然のように共地のボトムスもご用意しました。
「夕凪パンツ」、スラックス風味の新しいかたちでのご提案です。
デザイン的には奇をてらったところのない、ニュートラルなものだと思います。
1プリーツの太からず細からずのシルエットかと。
↑ご覧いただける限りそこまで絞りが強くないストレートなラインで、
私がはいてこのレングスなので、極端に長いということもないでしょう。
アクが強くないのがかえって好都合。ブランドが違うモノでも違和感のない
組み合わせをイメージいただけるはずです。
せっかくの共地であれば目指すところはただひとつ。積極的にセットアップを推していきます。
揃いで持っとけば普段はソロ活動→気が向いたときはデュオ編成もいけますので、
その辺も念頭においていただくと何よりです。
お送りしてきましたEEL Productsの話題作=「夕凪ジャケット」&「夕凪パンツ」、
いかがでしたでしょうか。
個人的な感想の補足ですと、このバスケット織りの生地で『勝者、夕凪ッ!』(?)と思いました。
例えば少年パンツ的ウールですと、いくら形がくだけててもシリアスに見えがちですし、
お上品なリネンなら過度のシワや透け感も気になるのかと。普段使いの機能面はやや下がる。
それらを踏まえての生地はラフな使い方でもダメージが出にくい質感ですし、
ユルめのシルエットだからこその開放感と快適さも魅力に映ります。
はっきりした特徴を持つ生地を活かすデザインであり、シルエットなんだとも思いました。
撮影時にトゥアレグシルバーを身に着けたていたことで北アフリカ感(モロッコとか)に
通じるフォークロア・エスニックさが心地良かったのですが(共感する人いるのかな・・)、
その話はスタイリングページをアップした時にでも。
何はともあれ注目のラインナップになる夕凪シリーズ。
それぞれのアイテム・色合いをチェックしてみて下さい。
宜しくお願いします。