HICOSAKA “SOUVENIR 8PANEL DRAPING CAP”
HICOSAKA “SOUVENIR 8PANEL DRAPING CAP”
HICOSAKAの「スーベニア 8パネル ドレーピングキャップ」をご紹介します。
10月に入りましてわざわざ足を運んで頂く方も多くなり、
『一日のうちでの会話がヤマトさんのみ(もしくは佐川さん)』
ということも少なくなり、充実した日々?を過ごしています。
(もちろん誇張込みでの表現ですが)
興味を示して頂ける商品については、そこでご説明をするのが業務なわけですが、
最近ふと気付いたことがありました。それは私の“口癖”。
同じフレーズを無意識で繰り出すアレ。『ん~どうでしょう』とか『やれやれだぜ』といった類いのもの。
私の場合、『わりと』を多発しているのと同時に、“割合”の例え話を口走っているはずです。
『全体の〇割が~』とか『100のうち〇〇が』的な言い回し。
冷静に振り返ると?なフレーズで、記憶に残っている方もいらっしゃるでしょう。
説得力があるのかないのか分からない口癖、改善の余地が見込まれます・・
春夏でチラッとご紹介していましたHICOSAKAのアイテム、熱心な啓蒙活動を果たすべく
今シーズンも代表的なモデルをいくつかピックアップしています。
最初の投稿時、アイコンになるのがキャップとニット帽のお話をしていましたが、
その流れを受けての秋冬コレクション。ブランドらしさを最も表しているモデルがこちらです。
お察しの良い方ですとあるキャップとの類似性に気付かれるでしょう。
後継モデルと呼んで差し支えないS8DC。(長いんで略します)
『ツギ目がない』シームレスな形状はユニークな流線形を描いてまして、
HICOSAKAではこれを“ドレーピング(立体裁断)”モデルとして提案。
他ではお目にかかれない独自性をキャップに込めています。
オールドアメリカンなBBキャップの新しい解釈、その様子をご覧頂けるはずです。
『渾身の自信作なので少しでも世に広まってほしい』、
そんな思い入れが“スーベニア”には込められているかもしれません。
巷で軽いブームを巻き起こしている、「土産物」的なコレクションに寄せて。
土産物なんて書くと木彫りのクマ(?)に通じるチープさにつなげてしまいそうですが、
私としてはやはりエントリーモデル、HICOSAKAを知って頂くファーストアイテムに
挙げるのがふさわしいと思っています。
やわらかいメルトンの一枚仕立てをバリューなプライスで。これは大きな魅力。
ワンポイントで刺繍されたHのイニシャルも、トレンド感やユーモアもあって気に入っています。
某有名ブランドへのオマージュ(?)、ここは土産物の感覚でしょうかね。
デフォルトになる“HICOシステム”、キャップでは標準装備になりますので
↑以前の投稿を再度チェックください。
私としては着用感がガラッと変わるディテールだけに、その都度プッシュしていきますが、
お持ちのモノとちょっと違うんだよねーというきっかけの限りで良いと思います。
要はアイキャッチ。つかみのディテール。
かぶって頂くとより理解が深まりますので、実物をお試し頂くのを願っています。
2018AWのファーストアイテムとしてご紹介しました「スーベニア 8パネル ドレーピングキャップ」。
いかがでしたでしょうか。
一見するとフリースのような質感を思わせつつ、ウールを思わせるメルトンに好感が持てます。
Q:なんで好感持てんですか?
A:スポーティに寄り過ぎないから
冬のアウターと言えば多用されるメルトンとの相性を考えると、こっちに軍配は上がるかと。
ドンキーコートを合わせてみるのが早速浮かびます。
『ヴィジュアルでも暖かみを覚える生地感に、BBキャップという身近な存在、
なんだけど世に出回っているのとは一線を画すオリジナリティ』
私なりに思う、HICOSAKAの魅力のいくつか。
皆さんにもこのスーベニアキャップから感じて頂ければと思います。
宜しくお願いします。