SAINT JAMES “OUESSANT SOLID”
SAINT JAMESの「OUESSANT ソリッドカットソー」をご紹介します。
半袖で過ごすに厳しい今日この頃。すっかり秋の気配が強まったように思います。
(道行く人は意外とそうでもなかったような)
先週までどかどか入荷があったので日々アップ作業に努めてますが、
入荷も一瞬だけスローダウンしたので、こちらのブログも稼動。重い腰を上げていきます。
ということで本日はウエッソンです。
例年なら1回でどっさり届く立ち上がりの風物詩=セントジェームスの輩ですが、
今季はデリバリーが上手くいってない・・小分けでの到着になっています。
その分他のブランドに注力出来るので問題ないのですが、
ここからじゃないと衣替えできないとお嘆きの方、私も数名は存じ上げているわけでして。
まずはサイズが揃っているところからの無地から。
『ウエッソンの無地が激流行り』(?)とは、私が勝手に話を盛っているのではなく、
エージェントさんからの情報をそのままスライドしてのことです。とにかく無地が良いらしい。
その話は入荷の度にお伝えしている気はしますが(・・)、
なかでもカーキは別格、次はブラック、あとは季節で変わるので横並びなんだそう。
早く言ってくれよ・・とボヤくのもほどほどに、今回は素直に流れに身を任せた次第です。
毎回リリースされているはずのカーキ色ですが、厳密にはその都度わずかーに変えているようでして、
今回は↑の“LICHEN”名義での入荷になりました。
「リケン」と読む色名、翻訳ソフトにかませると「地衣」と出てきました。普段接しない言葉。。?
もうチョイ調べてみると「岩や木につく“苔”」なんだとか。和名だと「青苔緑」が当てられるそうです。
ミリタリー由来でない分、無用な武骨さもないでしょうし、なんなら和っぽいテイストすら漂う。
余生は盆栽に取り組んでみようかなど、様々な妄想?が浮かんできます。
とは言えフランスの文化圏から見た色名、読めるだけでもなんか知的、
今後の日常生活を実りあるものにしてくれるのではないでしょうか?
話の落としどころに迷った感があるので(・・)、締めに入ります。
コーディネイトページのネタがだいぶたまってきましたので、そろそろ再開します。必ず・・
各ブランドさんの尽力もあり、今季は“ブラウン”モノでのご用意が多くなっているように思います。
ベージュ~キャメル~茶色と濃淡はあっても、相性の良さを覚えるのは一目瞭然。
今後の参考にしていきましょう。
毎シーズン早い段階で旅立っていく、ウエッソンの無地シリーズ。
第一弾としてのカーキ、今回も好みが割れないグッドカラーのように思います。
一枚で秋の衣替えも図れますし、↑のコートやお持ちの制服のインナーにと、
今後の幅広い組み合わせ活躍に胸が躍ります。
争奪戦に巻き込まれないよう、お早めにご覧になってみてください。
宜しくお願いします。