FLISTFIA “Short Sleeve T-Shirts”
FLISTFIA “Short Sleeve T-Shirts”
FLISTFIAの「ショートスリーブ Tシャツ」をご紹介します。
“半袖Tシャツ”のアイテム名だけですと、「既報済みの鹿の子Tシャツ」とカブっておりますが、
それは私がミスっているわけではなく、メーカーさんの意向に沿ってのもの。
よって今回のお題はもうひとつの雄になる、まっさらな白ポケT。
いつもなら余計な小話からスタートしていくところ、珍しく直球。
気の利いたネタが思いつかない(・・)のはもちろんありますが、なぜかBGMが現在コレなので、
ちょっとゆったりモードに入っているからかもしれません。
全くの余談ですが、このギル・スコット・へロンに激似の後輩がいます。髪型でなくて・・
冒頭「まっさらな」とお伝えしていますように、潔いくらいのシンプルさにこそ
魅力を覚えて頂けるであろう、こちらのポケT。
私の気質からするに、鮮やかなオノブルーを始めとする色ツキなアイテムを
ご紹介するのが多い中、かえって新鮮味が出るのは間違いないところかと。
混じりっ気なしのピュアネス感、そんな言い方ができるかも知れません。
まぁ、コットンの白Tをあーだこーだとお伝えしていっても、
ヘ〇ンズばりのサイドストーリーがある訳ではないので、話もふくらませにくい。。
ということで最大の売りになる一点を、果敢に突いていきます。
それが「ウレタンコーティング」というテクニック。
表面のみに特殊なウレタン液を塗布・定着させて、不思議な質感が面白い。
うーん、例えが非常に難しいのですが強いて言えば、“和紙”っぽいようにも?
紙製品に通じるドライタッチを布地で表現。
着眼点の良いアイデアをユニークな技法で魅せる、驚きを感じて頂けるポイント。
もちろんその触り心地を含めた質感も魅力的なんですが、私が感心したのはその先。
デニムの色落ちならぬ、『経年での“コーティング落ち”』。
洗濯することでコーティングがすこしずつ落ちていく、エイジングの様子。
ご自身の着方のクセや洗濯のやり方でひとつとして同じモノにならない、
“マイ・ヴィンテージ”を育てる楽しみも、共感を覚えて頂けるはずです。
白いTシャツということで色落ちがない分、なんだか色が変わってみずぼらしくなった・・
なんてことは少ないでしょうから、エイジングが悪いほうに転がる心配要らずかと思います。
~ 5minutes Style ~ 「EEL Products “Sun Pants”」
ミニマルな白Tを、ユニークなアイデアとテクニックで提案した「ショートスリーブTシャツ」。
パッと見なんてこたぁないと思わせつつ、『実はすご腕の〇〇だった』なエピソード、
私と(一部の)皆さんが愛して止まないナーメテーター感(?)が
今回も満載のように思います。
サイズ感の補足ですが、昨今のトレンドを加味したゆったり目のシルエット。
表記サイズ=3でLサイズくらいまではカバー出来そうですので、ご参考までに。
世に様々な白いTシャツがはびこってますが、個人的にはアンダーウェア=肌着感を
覚えないモノが好みです。生地が薄くない・ピタピタじゃない etc…
そういう観点からするに今回の白Tは好みを満たしていますし、
“ノリ落ち”のアイデアも秀逸。育てていけるアクションも楽しみのひとつ。
残り少なくなってきましたので、どうぞお早めにご覧ください。
それでは宜しくお願いします。