LOLO LIKE “Typewriter Bag Shirt”
LOLO LIKE “Typewriter Bag Shirt”
LOLO LIKEの「タイプライターbagシャツ」をご紹介します。
だいぶ暖かさを覚える気候になりましたので、快適に過ごせるようになりました。
3月にしては暖かすぎる気もしますが、世間的にはまぁ良い兆候だと思います。
ようやく道端の雪も融けきった感があります。
となればそろそろ桜の開花も気になりだす頃。
松本城の開花予想は4月上旬のようですので、ほどほどの期待で待つことにしましょう。
・・普通に時候の挨拶が書けることに、我ながら驚いています。
毎回の書き出し、テクニカルだからな。。
本日は「LOLO LIKE」のシャツを取り上げていきます。
このロロライク、↑お気付きの方も多くいらっしゃるかと思いますが、
5minutesでも欠かさず取り扱っているLOLOさん内の別レーベルという立ち位置になります。
通常のコレクションを補完するような具合で、より独自性の強いラインナップが
常時リリースされている、おおむねそのようなお伝えになるかと。
本来でしたらネームが異なるのでNEWブランド扱いでも良かったかもしれませんが、
私と皆さん双方で混乱?するので、同一ブランドのタグ違いくらいの感覚で
捉えて頂けると何よりです。
『名は体を表す』ではありませんが、バッグシャツのひと言と画像で
全容がつかんで頂けるかと。
↑でご覧いただける“ポケット”が、最大のアイキャッチになります。
ポケットなんて言い方じゃあれですね、ここは「カバンがくっ付いた」のほうが
的確なご説明になるはずです。
そのくらいユニークなアイデアとディテールになっています。
こちらのバッグシャツ、昨年ひっそりとデビューを飾っていたのですが、
私だけがひっそりだと思っていたらしく(・・)、ブランド内では想像以上のスマッシュヒットを
記録したそうで、早々に姿を消していたんだそうな。
自分の鼻が効かなかったことを後悔しつつ、気を取り直して私も便乗。
5minutes初のロロライクということでオーダーしたというのが経緯です。
ミリタリーのジャケットやボトムスを連想させる、マチ付きのカーゴポケットを
大胆に取り付けてあるバッグシャツ。
ポケットらしからぬマチ幅の広さは、それ自体の大きさも手伝い、
バッグと呼んでも差し支えないボリューム感を誇ります。
さらにミソなのが、“片側1箇所だけ”に留めていること。
安直に左右対称にしていないことでバッグがより際立ち、
全身におけるアクセントにつながっている、そんな感想を得ました。
あと何気にスタート位置が高いので、手を入れるポケットというよりかは
“脇に抱えるカバン”感を覚えて頂けるだろうなとは思います。
“grege”
シャツそのものは、ロロ内でも定評のある「比翼シャツ」がベース。
前立てとショートポイントの襟=ワイドカラーは定番としてお馴染みです。
に加えて、裾周りはレギュラーモデルとは異なるスリット入りのスクエアボトム。
タックアウトがさまになる仕様は、ハリのあるタイプライターの生地と相まって、
『シャツ以上ブルゾン未満』なんてイメージにもなってくるように思います。
そんな気持ちも込めて、本日の撮影からの一枚。
一部未掲載(ボトムスは明日中には・・)アイテムはありますが、
こんな感じでスタイリングページを作っていく予定です。
大きな反響を呼んだアイテムということで、初のロロライクのご用意にもなった
「タイプライターbagシャツ」、いかがでしたでしょうか。
既出のプルオーバーシャツでは、手を突っ込む向きのサイドポケットから一転、
クラッチバッグよろしく小脇に抱えているようにも見えるビッグポケット、
かなり面白さを持ってご覧頂けるんじゃないかと思います。
ユニークなディテールを備えたシャツとして、あるいは実用的なブルゾンに
代わりうるものとして、春の装いにぜひ加えてみてください。
宜しくお願いします。