EEL Products “Shonen Pants”
EEL Productsの「少年パンツ」をご紹介します。
朝晩めっきり寒く感じるようになりましたので、自宅ではオイルヒーターを使っています。
(これ私の知るオイルヒーター型ではないので、該当しているかはいまだに不明・・)
それに伴いお店でも暖房器具をスタンバイ。あとは灯油を残すのみでセット完了です。
そんなことをしながら実はですが、来月からの新展開に合わせて
室内を本の少し模様替えしました。というか必要に迫られてのことですが。
ラック?棚?そういうモノを設置してみることに。
これを置くことで益々ショールーム化(?自宅リビング化とも)が促進されたような気もしますが、
言わなきゃただのラックですので、普通に部屋に馴染んでいると思います。
マイナーチェンジのほど、お越し頂いた際に気付いてやって頂ければと思います。
「少年パンツ」、当店の熱心なフォロワーの方ですら遥か彼方の記憶として、
うっすら覚えているかも知れません。私ですら前回ご用意したのはいつだっけ?な具合。
ということもあり改めてのおさらい。↑初出時のブログをまずは掲載します。
投稿年月日から察して頂けるように、2013年から始まった少年パンツの歴史。
EELさんのラインナップにおかれましてもロングセラーアイテムとして、
つとに有名なモデルです。
当初はユニークなネーミングがフックになっていたはずですが、
ドレス寄りのクロップドパンツをラフに楽しめることも手伝い、評価が定着。
“バイヤーさんの着用率がもっとも高い”、そんな事実も耳に入ってきています。
少年=制服(?)ということで、ウールギャバジンの生地は定期的にリリースされる中、
コレクションテーマに合わせた生地のセレクトも、毎度楽しみにされている方が多いところ。
今季は「ヘリンボーンツイード」がラインナップ。
ブリティッシュ感のツイード、皆さんに劣らず私も大好物なだけに、
オーダーに至ったのはある意味自然の摂理。今回はチャコール一択でお願いしました。
今どきツイードということもあり、ふわっと軽く肌触りもやわらかい。
もちろん見てくれから来る暖かみ・保温性にも優れたボトムスなはずです。
でその保温性を担保しているのが、↑の裏返した様子にあり。
EELさん必殺の縫製=“袋縫い”をボトムスにも。
これもロングセラーの秘訣なのは間違いありません。
冷え性の私にとって、ウールパンツが北風でスースーしないのはありがたいばかりですが、
防風他の機能面以外にも、ツイードがちくちく当たることもなく、
パンツの重ねばき?の際にもスムーズに足が通るなど、共感頂けるポイントも多い。
こまかく見ると落ち感から来るシルエットに良い影響を与えているのもありますが、
そこは小うるさい見方なので(・・)、試着される方にだけお伝えします。
手打ちそば屋の頑固オヤジ的トークが続きますと、このご時世確実に怒られます。
『いいから静かに食わせてくれよっ!』と。
ですのでここでは穿いた感じが一番。何度か掲載しているスタイリング画像を。
自分の中ではハイウエスト=ベルト(ツイードならブリティッシュつながりでこちらがマスト)で
ギュっと締めてはくモンだと思っている少年パンツ。
各自お好みのはき方はありそうですが、ウエスト位置が定まることで
ゆったりとしたボトムスがすっきりシュッと見えてくる、これは感じて頂けるだろうと思います。
足元をもっさり?させないのがクロップドパンツの掟な気がしますので、
ボトムスの雰囲気も含めて確認してみてください。
お送りしてきましたEEL Productsの「少年パンツ」、いかがでしたでしょうか?
初めての販売以来、かれこれ4年(!)も経っていることに素直な驚きを覚えた本日の投稿。
書いている自分でもびっくりするくらい。
ちなみに5minutesで認定しているロングセラーは、一応3年以上を目安にしています。
ボトムスの中でのベストセラーが砂浜デニムになるのは、なんとなくご存知の方も多そうですが、
品番としてはそれに次ぐモデル(確か)ということで、熱心なフォロワーも多い少年パンツ。
デニム=カジュアルなクロップドパンツに馴れた方なら、
ウール=ドレス向けのコチラも気に入って頂けるように思います。
ロングセラー足る所以を感じ取って頂けますと何よりです。
宜しくお願いします。