FUJITO “Mountain Parka”
FUJITOの「マウンテンパーカ」をご紹介します。
金曜日のブログで『長らくお待たせしました』的一報をお伝えしていたかと思います。
ご好評に付きめでたくリピート生産となったなんてことも言っていたような。
その入荷が遅れたことへの恨み節も言っていたような・・
気を取り直してFUJITOの定番へジャンプアップしたマンパ。
木枯らし1号・木枯らし紋次郎(?)・木枯らしに抱かれて(??)等々、
冬の訪れを告げるニュースも飛び込んできています。
早速ですがこちらの新作アイテムも見ていきましょう。
定番アイテムのリピートと来れば、この流れはお約束。
↑初出の投稿を改めてご覧頂き、FUJITOのマンパとは何ぞや?をおさらいください。
マウンテンパーカそのものは、身近なアウトドア~カジュアルアイテムとして
皆さんも親しまれていることと思います。各社各様で毎年作られてもいる。
その中でリリースされたコチラは、従来の良い部分も踏まえつつ、
FUJITOさんらしいテーラードメイクやソース元のレアさなどが
評判につながるポイントだったのではと、今にしては思います。
アイキャッチになる“二段ポケット”・引き手の“リボンテープ”・ジャストフィットする“フード”・
そして必殺の“セットイン+前振りスリーブ”といったディテールは、
FUJITOのフォロワーの方以外にも訴えかける、泣きのフレーズならぬデザイン。
着こなし方やサイズ選びは各人のお好みはあるでしょうが、
アメカジ的大味感よりかは親ヨーロッパ的スタイリッシュにこそ、
このマウンテンパーカの魅力が凝縮されているはずです。
今回は『素材』のアップデートが見どころです。
マンパマナー(?)があるとすれば、クラシックなものとしてコットン×ナイロンの混紡生地、
いわゆる“ロクヨンクロス”系を用いるのが妥当なんでしょう。
ただそのまんまというのは芸がないし、現代ならもっと機能的な素材もあるはず。。
そんな中から選ばれたのが、↑今回の生地(と裏地)になります。
カサカサっとしたハリのナイロン生地は、ドライタッチ=渇いたような手触りがあって、
コットンや和紙?っぽい質感がユニークです。
裏地にセットしたFUJITOさんでも多用されるキュプラ素材は、
シルクのようなスムージーさでゴワつき知らずの着やすさにつながる、大切なポイント。
カーキ×ブラウンなんて配色も、落ち着きを愛する皆さんに訴えかけるように思います。
~ 5minutes Style ~ 「FLISTFIA “Relaxed Pants Salt Shrinking”」
こっそりアップしていたコーディネイトページをご覧頂いている方も多そうですが、
自分としてはまずはこんな感じを考えました。
すぐ着られる例として、まずはご参考までに。
お送りしてきましたFUJITOのマウンテンパーカ。
↑の組み合わせから見ても、そこまで季節性が色濃く出るアウターでないため、
冬であれば分厚いローゲージニットの上から、暖かい時期でも風除けの羽織モノとして
重宝する、シーズン限定感が薄い=一年中着られるアイテムの側面が強いと思います。
玄関先に置いとくと、ついつい引っ掛けて出かけてしまうアノ感じ。
気付いたらコレよく着ているなぁというのも、洋服選びには大切な動機かと。
長雨の影響もあってでしょう、今月はたびたび問合せを頂いていたマウンテンパーカ。
今なら3色から選べてしまうのも惹きのポイント。(サイズ欠けてるのは勘弁してください)
新色も含めて、ぜひご覧になってみてください。
宜しくお願いします。