EEL Products “Grandpa Turtle”
EEL Productsの「グランパタートル」をご紹介します。
入荷が早かったもの→時期が来るまでペンディング→結果忘れる・・
そのようなモノが過去にあったとかなかったとか?
何事も計画的に進めたいものです。
コチラのタートルネックを思い出したのは、久し振りにインナー向けのタートルを着て
一日を過ごしたことに尽きます。時々は役に立つ私物のザ〇ーネ。いまだに重宝するアイテム。
ということでタートルネックもそろそろ出番かと。
以下さらっと見ていきます。
先にお伝えしていますように、“インナー用途のカットソー”な立ち位置になるグランパタートル。
『グランパってなかなか使わない言葉だよね。そう言えば「わたしのグランパ」ってあったよね?』
『石原さとみ?いやいやあの映画は菅原文太でしょ~。』
『そうそうあの名台詞、「誠意ってなにかね?」はしびれるねー』 (敬称略)
これがグランパと聞いた時における、私の脳内会話になるわけですが、
映画自体の記憶もあやふやですし、そもそも文太さんの名台詞違うドラマだし・・
年月を重ねるとどうも記憶があやふやでして。。
そんな文太さんが劇中どこかで着ていたかもしれない(?)、そんなことを思う午後のひと時。
まぁ世の中には“グランパシャツ”というアイテムがありますので、
そちら寄りを連想される方が多いことでしょう。
グランパシャツと言えば、本来はスウェーデン軍のあのシャツを指すはずです。
その流れから、以前当店でも扱いがあったミリタリーものが思い出されます。
ハリヌキのリブ編み生地を使ったカットソー、そういえばありました。
あの名作を彷彿させる、ネップ入りの生地やロック掛け・フラットシーマといった縫製の類いは、
ハードにお使い頂けるタフさをイメージさせます。
ただリアルな軍モノと決定的に違うのは、
“やわらかな編み立てが心地良い素材とゆったりとしたサイズ感”、
ここに表れます。
春から継続しているビッグシルエットな気風で、窮屈でない着心地を楽しむ。
パツパツのミリタリーウェアとは全く違うのは、↑からもご覧頂けます。
デッドストックのようなすえた匂い?などもちろんありません。
アイテムそのものを熱っぽく語る、コチラはそのような姿勢で推すべきでないような?
論より証拠、参考スタイリングに雄弁に語ってもらいましょう。
これ、生成りでほどほどに厚みがあるっていうのがポイントだと思うのですが、
ウールのタートルニットですと『重たい・熱すぎる・とにかくかゆい』など、
見た目以上に手強かったする場合があります。真冬以外、トゥーマッチだろうと。
となればそこはコットンの出番。
肌触りの快適さはそのままに、ユルいサイズ感やシルエットはウールニットの代わりになる、
そんな使い方が出来るありがたいアイテムです。
個人的には無造作に袖をまくったり裾をタックインしたりして、トップス一枚で着たいところですが、
既に店内でも防寒仕様な身・・やはりここでは重ね着向けのインナーが良さそうです。
まずは左サイドのプルオーバーシャツの中にお勧めします。
グランパの語感がイメージさせる“ノスタルジック”さ、その辺りを楽しんでみてください。
宜しくお願いします。