SAINT JAMES “OUESSANT SOLID”
SAINT JAMESの「OUESSANT ソリッドカットソー」をご紹介します。
普段過ごしている場所の都合上、薄着でいざるを得ないとは言うものの、
一旦外に出ると寒さで震えてしまう、そんな一日だったと思います。
友人も気を使ってホットの缶コーヒーを買ってきてくれました。
いや、そこはアイスでいいって・・
ノークレームノーリターンで、喉の渇きを潤しました。
さて、私も通勤時ではホスピタルコート(雨降りの日はいつもコレです)を羽織っているとなれば、
そろそろ解禁しても良い頃かと思います。一連の長袖アイテムたち。
と来れば例年7~8月で登場する、我らの定番になる猛者、
セントジェームスのウエッソンを取り上げたいと思います。
いつなんどきでもご用意している気がする、おなじみのウエッソン。
厳選されたラインナップではありますが、確実に店に並ぶ不朽の定番。
そんな風に知られるウエッソンですが、近年ニューウェーブが起こっているのは
こちらのブログでもお伝えしていたはずです。
“最近、無地系キテるってよ”、確かそんな話だったような。
という流れで春先にはこれがご好評でした。おかげさまでのソールドアウト。
ボーダー=春夏なイメージがやはり強い為、例年色選びには四苦八苦していたのですが、
ここに来てのソリッドカラーの隆盛はお店側からしても朗報。
スパっと悩まずオーダーしたような気がする、それが今回の「JEAN」でした。
『あれ?フランス語ならこれ“ジャン”だよな。ジャン・ピエール・ポルナ(以下自粛)・・・』
などと疑問に思う方も少なからずいるでしょう。そこはグッと我慢。
深く悩まず素直に“ジーン”と読んでおきましょう。はき古したジーンズ・デニムの色合い。
インディゴのような濃色ではなく、エイジングが進んでいく途中のあせたブルー、
そんな色バリの様子に自然と口角が上がってしまったのは言うまでもありません。
その時期に行った事ありませんが、フランスの冬の海を思い描けます。
『(妄想)イメージは現実すら超えていく』
ジョブズも似たようなこと言ってませんでしたっけ・・?
2017年の新色としてリリースされた今回のジーン。
これ、ウエッソンあるあるとして一部では知られていることですが、
『同じシリーズ内でも色によって“生地のやわらかさ”が全然違う』、
そんな微笑ましい?ブレが報告されています。
ゴワっと硬いだけが取り柄じゃない、奥深きウエッソンシリーズ。
わざわざこの話を持ち出したのは、ゴワ感ゼロのソフトな肌触りだから。
メランジものとほぼ同等と言って間違いない、軽さとやわらかさを感じて頂けるはずです。
まだ本格的なコーディネイトには至っていませんが、↑上下デニムカラーであっても
違和感は覚えませんし、ブルーグレーとでも言えそうなところはクセも少なく、
好みが二分することもないでしょう。
皆さんと私がウィンウィンになる幸福な共犯関係(?)、そんな風にすら思える新色。
お早めにご覧になってみてください。
宜しくお願いします。