New Brand “DEFY BAGS”

2017.07.15 / アイテム

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

DEFY BAGS “Bucktown Pack”

 

 

 

新しいブランド、「DEFY BAGS(デフィーバッグス)」をご紹介します。

 

 

 

この時期のサッカーの練習は過酷です。

 

体育館内に冷房設備などないので、ただでさえ蒸し暑いのに一所懸命走っていれば、

大量に滴り落ちる汗・汗・汗。

滴り落ちるなんて生易しいものではなく、際限なくダダ漏れ。蛇口が壊れた水道管。

クラ〇アンへの出動要請(?)が必要な事態。まぁ深刻でした。

 

 

ただコレ昨日の夜の出来事なので、腹一杯スポーツドリンクを補給していたのですが、

一日経って苦しめられているのが頭の重み。頭痛がひどいのです・・

 

皆さんも熱中症には細心の注意を持って臨みましょう。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

 

それでは本題のDEFY BAGSを見ていきます。

 

 

 

アメリカ・シカゴ生まれのバッグブランドになるデフィー。

 

見てくれからして重厚この上ない才気を発しているヴィジュアルですが

それもそのはず。

ミルスペック=軍用や工業用の素材”を使って高性能バッグを作るという、

武骨さにあふれるモノ作りに徹したブランドになります。

 

 

メインになるファブリックが商品ページでもお伝えしている「タープ(ターポリン)」。

↑でご覧頂ける、『表:ブラック 裏:グリーン』な米軍払い下げのお品をフル活用しています。

 

M35のトラックについては時間あるときに←から目を通して頂くとして、

戦地を行き交うトラックの幌と同規格なだけに、その頑丈さは折り紙付きかと。

 

弾丸を貫通させなさそうな(実際はそんなことありませんが)ハードファブリック、

とくとご覧いただければと思います。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

 

一個づつ取り上げていくと帰宅不可・店での寝泊りの恐れがあります・・

それぐらいのカロリー過多を誇るデフィーバッグス。これぞアメリカンスタイルの成せる業でしょう。

 

ということで商品ページからのトレース。重要なディテールを箇条書きにしてお伝えしています。

 

 

2層式の肩掛け・手持ち可能なバックパックの体裁を取りつつ、

各パーツのゴツさ(コーデュラ・スチール製のクリップ・パッド・ジッパー)は、

その辺のファッション寄りバッグではまずお見かけしないもの。

 

裏地も総パイピングで仕上げてある辺り、“HAND CRAFTED IN THE USA”に恥じない縫製です。

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

個人的にはジッパーを開け閉めした時に奏でる『スライド音』がいたく気に入っています。

サーっというなめらかさではなく、『ズィーッ』という腹に響く重低音。これは必聴です。

 

例えて言えば、レコードでのモノラルとステレオの違いみたいな??

 

 

時々は例え話で深刻なミスを犯してしまうのは察してください。わからんだろコレ・・

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

 

商品ページで取り上げられなかったお気に入りを3点だけ補足。

肩ストラップのバックル引き手が隠れるサイドポケットの位置パッド入りの底

の画。

 

 

パッド入りのバッグ底は重複してましたので(・・)ひとまず置いとき、

秀逸だと感じたのはバックルと引き手(ツマミ)の部分。

 

スチール製のバックルは片手だけで調整出来る、ワンアクション型のすぐれもの。

ギザギザ(溝ですね)がベルトをしっかり噛むので、長さも変えやすくがっちり固定できる、

ミルスペックならではの意匠です。

 

ジッパーのつまみもチャカチャカ鳴ったり引っ掛からないよう、

ポケット内に隠れる始末の良さ。クラフトマンシップを物語る点としても見逃せません。

 

 

重箱の隅的こまかなディテールだけに、意外とスルーされがちなポイント。

百聞は一見にしかずと申しますので、使いながら確認してみてください。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

 

野郎が背負うのは容易に想像できそうですが、ミニマルなヴィジュアルからするに、

女性の方にもぜひ使って頂きたいなと。

 

これだけブランドストーンが受け入れられているご時勢です。

どちらにも共通する“ギア”的な要素は、ジェンダーレスな魅力につながっているはずです。

 

と本家のサイトでのキュートな女子を見ながら念じています。。

 

 

 

 

 

DEFY BAGS(デフィーバッグス)バックタウン パック(M35ミリタリータープ)

 

 

 

 

お送りしてきましたデフィーバッグス、第一弾はいかがでしたでしょうか。

 

 

従来の5minutesでは見かけることのなかったアイテムですが、

世間の評価とは分からないものです。

紹介を放置していた結果?在庫がラス1になっていたのは(・・)

日本上陸から評価を積み重ねてきた証しだと言えます。

 

 

 

そのそぎ落とされたインダストリアル(工業製品)感が、

ディーター・ラムスが手がけていた“ブラウン”製品を思い出させたことで、

今回のオーダーにつながったように思うデフィーのバッグたち。

 

もちろんこれだけしっかり作りこんであるヘビーデューティさは当然ですが、

ひと言で表すところの「機能美」。

これも魅力を倍増させているポイントなはずです。

 

 

皆さんもその評判にぜひ触れてみてください。

宜しくお願いします。

 

 

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