FUJITO “Fatigue Easy Pants”
FUJITOの「ファティーグ イージーパンツ」をご紹介します。
本日も新しめなところでコチラをアップしていますが、4月に入ってやることとなれば
アレしかございません。
『素通りしていたモノの回収』、それのみかと・・
まぁ特に忘れていたわけではなく、頃合いを見計らってのことだけですが。
早めに投稿すればさっさと帰れる。ではでは手を進めていきます。
この流れはもうお馴染み。
私はラクする・皆さんは理解を深めるということでの過去ログの一覧。
余裕があるときにパラパラたどって頂ければと。
Acer&Theaのデニムジーンズに次ぐボトムスと言えば?の問いが上がれば、
もちろん「ファティーグパンツ」が正解になる、サービス問題。
皆さんのおかれましても、勝手知ったるところかと思います。
ラインナップの屋台骨を支えるボトムスは、定番ということでリリースが
続けられているわけですが、シーズンごとのテーマに合わせてアップデート。
今季は↑でご覧頂ける、“ホップサック”にて登場しています。
「ホップサック」は読んで字の如し。
収穫したホップを入れる(麻)袋の織り目に似ているから、というのが由来。
ホップじゃ分からんと言う方は、コーヒー豆を入れる袋の粗い感じ、を連想されても。
あれはジュートが多いので、だいぶ雑な感じではありますが。
このホップサック、春夏のクロージング・ドレス畑では非常にポピュラーなものでして、
ジャケットの布地で多く用いられています。
ドレスフロアに配属された当時、
『ホップサックのジャケット&トロのスラックス持ってないと出入り禁止だから、小野ちゃん』
ということで買わされた、パスポート?的アイテムの良き思い出があります。
ちょっとだけ粗めの織りが、通気性と冷涼感につながるものですが、
ことボトムスに限っては当時、見かけることは少なかったように思います。
ただ時も移ろい日本全国総熱帯化、素材の改良も進み・・
ボトムスにおける快適化、これが実現することになります。
お得意の『大げさなアジテーション』(?)の真意はさておき、
今季様々なところで見かけて注目してたのが“化繊の取り入れ方”。
これ、いつぞやのブログでも述べていた記憶があるのですが、
『適材適所で化繊を取り入れている、だって機能的だから』
ということで、ラインナップの内容もアップデートされてきています。
私も気分的にウェルカムな姿勢ですし、数十年のサッカー小僧を振り返っても、
肌身に染み渡っているのがナイロン・ポリエステル・アクリルなどなど。
今回のホップサックもフジトでは珍しい混率のファブリックですが、
ボトムスに持ってくる手前、耐久性=型崩れしにくい側面は必須ですし、
ざらっとした肌触りが快適さにもつながっていくとあれば、歓迎すべきポイント。
ヴィジュアルも風合いにも変化が加わったアップデート、
大きな魅力になっていくだろうと思います。
コーディネイトページで先に挙げてましたので、そちらでご覧頂いている方も
いらっしゃるかと。ようやく現実味が出てきた春っぽい感じ。
ネイビーも濃紺寄りではなく、ほんのり浅めの青みが心地良いもの。
ホップサックの特性上、光りの当たり方で見た目に違いが現れるかと。
後日スタイリングも追加されていくでしょうが、
“リネン”との相性の良さは真っ先に思い付いただけに、
その辺りも参考にしていく予定です。その他のリネンって・・キャップとか?
そしてたった一行で終わらせますが、ディテール他に変更なし。
おなじみの必殺フレーズ、“安心・安全・安定”は今季も健在です。
ラインナップに欠かせないボトムスとしてご案内しています、フジトの
シルエットやディテールといった基礎になる部分はブレず、
素材で新しさを提案していく定番アイテム。
どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。