FUJITO “Big Silhouette Shirt”
FUJITOの「ビッグシルエットシャツ」をご紹介します。
さぁブログを書くかと取り掛かり始めたところ、貴重な私物サンプルを忘れたことに気付き、
飛車角落ちの状態で現在手を進めています。。
皆さんいかがお過ごしでしょうか?
乗りかかった船、ふるえるぞハート・燃えつきるほどヒート(?)なテンションなため、
本日はとりあえず投稿させて頂きますが、後日どこかのタイミングで
追記&補足を行いますので、第一弾的なノリでご覧頂けますと何よりです。
シーズンごとになにかとご用意しているシャツのラインナップ。
ボタンダウンもある、バンドカラーもある(自分はカーキ着用)ということで、
次なるトピックを探していた前回の展示会。
そこで藤戸さんに言われたあるひと言で背中を押されます。
『我々のサイズ、作りましたよ』
その言葉で充分でした。
こちらのシャツの評判は耳に届いてはいたのですが、
タイミングを計りかねていたこともあり、見逃していた感が強かったような。
『新しい季節に新しい流れを。』
ということでピックアップさせて頂いたという次第です。
ビッグシルエットと名付けられているだけに、開放感のあるオーバーサイズさで
ヒットを飛ばしている(これは事実だそうです)シャツ。
奇をてらわないスタンダードさが売りのレギュラーカラー、
正統派のピンストライプも手伝い、クリーンで落ち着いた印象は
伝わろうかと思います。
ただそのノーマルさを覆してくれるのが、XSで肩幅50cmという横幅。
袖の長さは合っているんだけど肩が落ちる=“ドロップショルダー”、
↑でも二の腕側にアームホールが位置している、そのような見え方。
肩幅・身幅ともに広く(自分からする2サイズ、いや3つぐらい上か?)ありますが、
首周りや袖の長さはいつも通りなので、すんなり受け入れられました。
個人的なフェイバリットポイントは背中側にあります。
“センターギャザー”、
これに尽きるんじゃないかと。
ギャザーが入ることで、否が応でも「ドレープ」は出るのですが、
広範囲に集中的にヒダを寄せてあることで、“ブワっとしたふくらみ”が顕著に現れる、
オーバサイズ特有のドレープが更に引き出されています。
このヒダヒダも唐津の名工房の職人さんたちが、一点一点ハンドワークで
仕立てている部分。
機械オンリーでは出せないニュアンス、その辺にも魅力を覚えます。
まずはブツ撮りの都合上、簡単な着用画像に留めましたが、
こういうビッグシルエットなシャツ、見慣れない方もいらっしゃるかと思います。
まずは袖をまくって裾を入れてみるあたりからがスタートですが、
ポイントになる着こなし方とすれば、
『無造作感をいかに出すか』
にあるんじゃないでしょうか?
自分が気をつけているポイントとすれば、↑のように
『ボトムスのウエストラインを見せないように、裾を整えてあげる』
くらいかと。
裾をしっかりタックインした後ちょちょっと引き出してあげる、
簡単なひと手間で充分かと思います。
おいおいの補足、ならびにスタイリングページの更新の際にも
再度お伝えする予定ですので、参考程度で見ておいてください。
お送りしてきましたFUJITOのビッグシルエットシャツ。
今回XS&Sの2サイズでご用意しましたが、
通常のシャツで置き換えるとなると実質的には
『XS=Mサイズ以上、S=Lサイズ以上』
と言っても良さそうな感想です。そんなサイズ感。
もちろんサイズ表記通り受け取って頂いても結構ですし、
私の甘い囁き?を参考にしてみるのも一考でしょう。
逆に言えばそれだけ、体格に関係なく選んで頂けるあたり 、
幅の広さを持ったアイテムだと思います。
ふくよかな方でもガリガリであっても着られてしまう、ある種のマジックアイテム。
FUJITOのシャツラインナップで最も反響を集めているコチラ、
(2度目になりますが事実だそうです)
どんな様子かご覧になってみてください。
宜しくお願いします。