EEL “Fuyu No Sunahama Denim”
EELの「冬の砂浜デニム」をご紹介します。
EELのアイコンになるアイテムでしたら、指折りいくつか挙げられるかと思います。
あのコート、あのシャツとTシャツ、そしてデニム。
当店も欠かさず店頭に用意するようにしている、ロングセラーの砂浜デニム。
その“冬”ヴァージョンが初めてリリースされるということで、
到着前からひそかに話題にもなっていました。
おなじみアイテムのアップデートどころ、少し見ていきましょう。
『同一アイテムの生地違い』であることから、
日々ご覧なられている方なら薄々気付くだろうこの流れ。。
まぁ私としましては、砂浜デニムを知らない方に向けての
インフォメーションですし、お久し振りな方もいらっしゃる(はず)。
場合によっちゃご存知ない方もいるやも知れません。
老婆心というかオッサンの親切心。
ありがたく受け取って頂ければということで、過去ログをどうぞ。
“冬の”が冠に付くだけに、レギュラーではないリミテッドモデルになるコチラ。
インディゴ・ホワイトに次ぐカラーとして選んだのが、↑のライトグレーになります。
デニム生地ですとインディゴは当然のこととして、ホワイトあたりまでは生地屋さんにも
ストックがありますので、そうそう製品にするのは難しくはない。
ただそれが他の色となると・・
血眼になって探す、あるいはイチから作らざるを得ない。
ということで今回は後者。
オリジナルカラーのデニム生地が使われています。
ウェイトもほぼ同程度で耳付きの綾織りファブリック。
インディゴほどの陰影はなくとも、充分はきジワやアタリが出てくるシロモノ。
ご自身だけのマイヴィンテージとして、こちらもエイジングを楽しめそうです。
一気に秋コーデというのも現実味が乏しいので、
参考例としてチャチャっと組んで撮影してみました。
個人的には『冬こそホワイトデニム』を好む人間ですが、
なかなか同調頂ける方も少なく、20年近く経ってしまいました(・・)。
まぁそういう極端な例は別として、ミディアム~ライトグレーの色合いが持つ
効能は、半年に一回以上はお伝えしている記憶があります。
曰く『組み合わせに困らない、実は万能カラーなんですよ』と。
入荷以来、期待を込めてながめている日々です。
定番モデルが満を持してお送りする、「冬の砂浜デニム」。
色合い云々は抜きにしても、これだけ愛されている秘訣は
やはりその“シルエット”において他ならないと思います。
ユルいんだけどすっきり細く見える、バランスの良いギャップの提案。
前評判の高さも聞こえてましたので、どうぞお早めにご覧になってみてください。
宜しくお願いします。