New Brand “STUDEBAKER METALS”
新しいブランド、「STUDEBAKER METALS(スチュードベーカー メタル)」をご紹介します。
ここ数日、営業時間後半での来客が相次いでいたことで、
延び延びになっていました↑のニューカマー・インフォメーション。
ご利用(時間)は計画的にと、彼らには伝えておければと。。
ようやくのピックアップな反面、熱いテンションが分断されていた手前、
ブログの内容が散漫になる恐れもあります。
セール期間中は、とかくのんびりとしたリズムが保てないもの。
いつもの調子に近づけるよう、リハビリがてらお送りすることにします。
ブランドの個別ページにあるように、アメリカ・ピッツバーグ生まれになるコチラ。
当店では数少ないMADE IN U.S.A.が出自になるブランドです。
『ピッツバーグと言えばパイレーツ』と言えるほど、
MLSはおろかMLBであっても全く詳しくない自分ですが、
唯一知っている事柄と言えば、かつての“鉄鋼・製鉄の街”だということ。
今では往時のことのようで、だいぶその様子は薄まっているようですが、
そんなバッググラウンドがうっすら見え隠れするSTUDEBAKER METALS。
同名の自動車メーカーもその昔にあり、クラシックカー界隈では
人気のようですが、同じ呼び名だと混同しやすいこともあるので、
“スチュードベーカー メタル”と言うことで以降呼んでおくことにします。
“STUDEBAKER CUFF(TWISTED CUFF) AMERICAN BRASS”
単なるバングルではなく、“ツイストカフ”とうたわれているように、
『ヒネリ』がデザイン面での大きな特徴になるコチラ。
“スチュードベーカー カフ”と併記したのは、ブランドの代表作に当たるからです。
商品ページに「Hand-Forged」とあるように、
ハンマーで金属をたたき上げて型にしてから、諸々にアレンジする製法。
大量生産の既製品にない、オールドファッションなやり方です。
工芸品・クラフトの薫りがほのかに漂い、微妙な個体差も出てくるバングル。
ヴィンテージ・アンティークに通じる雰囲気に、
グッと来る方も多いんじゃないでしょうか?
“STUDEBAKER CUFF(TWISTED CUFF) STERLING SILVER”
↑それぞれをご覧頂いて思うことでしょう、
『コレ、いささか“くすんで”いやしませんか?』という見た目。
勘が鋭くいらっしゃいます。
早々に金属が酸化して、くすむ・曇っているわけでは決してなく、
作り手のマイケルさん達が文字通り打ち出している、
「Work Patina」
によるものです。
アクセサリーに使われる金属であれば、劣化を防いだり見映えを良くする
ポリッシュやコーティングを施すのが、本来のやり方。
レギュラーの製法をあえて省くことで、変色やキズの積み重ねを楽しめる、
“エイジング”の妙を味わえるようになっています。
デニムやキャンバスアイテムに通じる『マイ・ヴィンテージ』感。
これこそスチュードベーカーの魅力なり、と言えるでしょう。
昨今、インディアン系?ジュエリー(すいません、疎くて・・)が
大流行りなのは知ってますが、どうも私なんかとは気質が合わず、
遠い目で眺めていました。
石とか付いてなくて良いんで、シンプルなヴィジュアルで、
ゴテっとした主張じゃなく、あくまでさりげないモノで。。
完全に盲点。
アメリカの良心ならぬ『良品』を見逃しておりました。
自分も20年来、別ブランドですが雰囲気が比較的近い、
同傾向のバングルを愛用しています。
ハンマーたたき上げ系?の良いところは、華奢なジュエリーとは真逆の、
“無骨な男らしさ”に通じる部分に、共感頂けるんだと思います。
ただ男気一辺倒ばかりだと、暑苦しいことこの上ない。
そこは肩の力を抜いて頂き、余裕を持った装い方でスマートに。
個人的にはアイアンワーク(日本だとロートアイアンですかね)に通じる
“インダストリアル”感を強く覚えて、ユーロアイテムとの相性の良さを
勝手に思い描いています。
手元を飾るアクセントのひとつに、候補として挙げてみてください。
宜しくお願いします。
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