Gloverall “MONTY”
Gloverallの「MONTY」をご紹介します。
月末でもありますので、開店前に街を徘徊していたところ、
都合3人ほどの方にすれ違ったでしょうか?
凛々しいコート姿の道行く人を。
実際は幾分くたびれた様子のダッフルコートでしたが、
雪がちらちら舞う松本城前では、ダッフルにも頼りたくなることでしょう。
寒い中観光でお越し頂き、私から御礼申し上げたいと思います。
勝手に観光大使ぶるのは問題があるので(・・)、本題に入ります。
不定期でご用意しているグローバーオールのダッフルコートですが、
私の気分やリクエストを頂いていたこともあり、MONTY一択をラインナップ。
不朽の定番ということは再三お伝えしていますし、
せっかく持つのであればコロコロモデルチェンジするモノは避けたい。
オリジナルへのオマージュの意も込めて、今回もコチラをご用意しています。
隔年でのリピートラインナップではありますので、過去ログになる「Gloverall “MONTY”」
そしてアイテムそのものにフォーカスした「duffel coat(ダッフルコート)特集」は
必見になりますので、改めて掲載しておきます。
こちらの特集ページ、もちろん私物資料からの翻訳・転載になるのですが、
色々なところ?で役立っているようで(私の真意は察してください。。)、
熱心にご覧頂いている関係各位も多いようです。
こちらのブログでは一年に一度ほどの掲載になりますが、
さまざまあるダッフルコートの基礎を書き綴ってあるはずですので、
選択に迷われた際の指針にでもして頂くと幸いです。
本日別件でスタイリングページを更新したのでその中から。
確かYarmoのニットの撮影も兼ねてのことだったので、
あまり考えずに組み合わせて作業をした記憶があります。
クラシカルなオーバーコートなだけにあまり小細工せず、
オーセンティックな真っ当さを楽しむことが、まずは良いはずです。
リンク先もどうぞご覧ください。
確か前回の時にもお伝えしてましたが、世に数あるダッフルコートの中でも、
変わらず製作され続ける品番はそう多くないはずです。
あくまで当時から続く“ガーメント”としての側面を、
ブレずに作り続けている点は、MONTYたらしめている魅力につながっています。
軽くて暖かいとか小さく出来て持ち運べるなど
機能面で優れたモノが氾濫しているご時世、
ある種の前近代的な佇まいは異質にすら映るのかもしれません。
ただ300余年を超えて現在でも手に取ることが出来る事実、
こういうプロダクトにこそ“ヘリテージ”という言葉が相応しい、
そんなことを思いました。
商品ページ&特集ページを改めてご覧ください。
宜しくお願いします。