MANIERA “W FACE BASEBALL CAP”
MANIERAの「ダブルフェイス ベースボールキャップ」をご紹介します。
日々ざくざく入荷してくるアイテムを、厳かにアップする作業に努めていますが、
ちょうど1ヶ月前にアップしたまま放置、
さらに言えばTweetせずに放置という、
度が過ぎたプレイ?につき忘却の彼方へ流されていた稀有な存在。。
その頃確かまだ暑かったんで、という言い訳をかましつつ、
機が熟した頃ではないかと思っています。
別の撮影で使用したこともあり、具体的なところもお伝えしやすいでしょう。
ということで遅ればせながらのダブルフェイス。
詳しく見ていきたいと思います。
MANIERAに関しましては特集ページでもチラッと触れているように、
折からのツバ広ハットムーブメントから、ハットものの評判の良さは
店頭他でも伝え聞いています。
とは言うものの、その手のオシャレアイテム?に敷居の高さを感じる
方も多くいらっしゃり、安心安定のビーニーやワッチ、ベースボールキャップへの
リクエストは、根強いものがあるのは事実。
当店でもその手のアイテムは欠かさずご用意している中、
白羽の矢が立ったのがコチラ、という次第です。
“M”のヌバックロゴから『おっとアレですか?』と気付かれる方も
いらっしゃるであろう、ロングセラーを続けているラインナップ。
↑でもご覧頂ける、“8枚ハギ”のベースボールキャップになりまして、
『オールドアメリカンスタイル』な佇まいから、安定した人気を誇る名作キャップです。
歩けばぶつかる一般的な6枚ハギと違い、頭部へのフィット性が高い仕様は、
夏よりかは冬こそお勧めなんじゃねぇかと思うのは
個人的な見立てですが、その理由は以下にある気がしています。
今季のコレクションテーマが「MONO」ということで、
白×黒といった単色の組み合わせが商品にも反映されています。
ただ、それが色バリだけで表わされていると言う話ではなく、
素材の組み合わせにも見え隠れしていまして、比較的目にしたのが
“ダブルフェイス”なファブリックの充実ぶり。
諸事情により(・・・)、届いたのがネイビーのみとなってしまったため、
さほどはっきりしたヴィジュアルではないのですが、
↑一応ネイビー×グレーというのが、ダブルフェイス=両A面なるもののコンビです。
今回のキャップを被って頂くと、『おっ?!』と思われるはずですが、
生地そのものの伸縮性を覚えてなんかフィットすんなー、
というのを実感頂けるかと思います。
例えとして一番近いのは、スポーツする時に着る“ジャージ”。
それも化繊の薄っぺらいものではなく、スウェットのそれを思わせる質感です。
こういう厚みの覚える生地感と、8枚ハギでの小さめヘッドも幸いして、
『フィット性の向上→防寒性もアップ→よって夏より冬向け』
の図式があてはまる、そんなように思っています。
まぁ私の気質からしますと、あまり凝った感じであるとか、
アメリカに寄った感じにはなりにくいものですので、
撮影向けでとっさに引っ張ってきたのが、↑のようなところです。
こうやって見ると思っていた以上に小顔効果がある気がしますが、はたして。。
ひとつだけ有益な情報を追加しますが、
先シーズンまでに比べて、「ツバ芯」がやわらかいものに更新されました。
この辺りはニューエラ・エベッツ等々と明らかにグレードが変わるものですので、
やんわり気に留めておいて頂けますと幸いです。
ベースボールキャップとしては、シーズン問わずリリースされている、
“M”のロゴ入りシリーズ。
どこかでつぶやいたか書いたか失念しましたが、
全世界で5店舗のみ(国内4・海外1)という、あとで気付いたその希少性、
というのも率直な感想でした。
という殺し文句は置いときつつ、一番の魅力は
『被り心地の良さ・完成されたフォルム・素材選びの絶妙さ』
そこに尽きるかと思います。
ロングセラーを続けるその秘訣に、ぜひ触れてみてください。
宜しくお願いします。