Swedish Military Backpack by “HAGLOFS”
Swedish Military Backpack by “HAGLOFS”
速報で触れてました、
「Dead Stock スウェーデン軍 バックパック by “HAGLOFS”」
をご紹介します。
アップしてから幾日か経過していますが、日増しに高まっているように思う、
『コレって一体何なの??』
という気運。
勝手に期待値が上がっているんだと感じています。
と言いつつ、先だってご紹介したFJALLRAVENに比べ
キャッチーさに欠ける事から、皆さんの評価に迷いがあるようにも見受けられます。
得てして初めて触れるものは、往々にして壁を作りやすいものです。
今夜そんな疑念を解き明かすべく、筆を進める当ブログ。
読み終えた頃には、5minutes軍内における階級も
きっと上がるのではないでしょうか?
前置きはこれ位にしまして、以下(匍匐)前進していきます。
◆ HAGLOFS(ホグロフス)・・・
1914年にスウェーデンで誕生した、トータルアウトドアブランド。
バックパック作りから始まった歴史は、林業や農業といったライフツールから、
登山やスポーツフィールドにおけるプロユースのギア製造までへと進化し、
現在では北欧最大のサプライヤーとしての地位を確立。
「LESS IS MORE」をブランド哲学として生み出されるギアは、
先進性を誇る機能性とノルディックスタイルに基づいたデザインから、
多くの愛好家を惹きつけてやまない、スウェーデンを代表するブランドである。
(民明書房 『スウェーデンブランドを追う』より)
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という具合に、好〇山荘や石〇スポーツ等のアウトドアショップに
出入りされる方でなくても、どこかしらでご覧頂いたことがあるかも知れません。
創業100年を迎えた老舗ブランドのHAGLOFS。
そのホグロフスが1988年に製造、スウェーデン軍の納入した
バックパック/ナップサックのデッドストックになるのが、
今回ご用意したものということになります。
スウェーデン軍のエンブレムになる、“スリークラウン”のアイコン。
ブランドネームと国名を表す“SVERIGE”の、
スウェーデン語のシンプルなプリント。
“何の変哲もないリュックサックが、実はHAGLOFS”。
今回のデッドストック最大の魅力は、そこなのかも知れません。
機構的には非常にシンプルな、こちらのリュック。
もともとはハンティング用のバックパックということで、
野営時にバッグインバッグとして携帯。
獲物を捕獲後、2層になったインナーを↑のように引き出し、
ゆっさゆっさ鹿等を持って帰ってくるための袋です。
現在での利用方法はもう少し多岐になるようでして、
ドローコードで絞った↑を中間の間仕切りとし、
下に濡れた衣類・上に乾いてる衣類等を入れた運ぶなど、
ランドリーバッグに近いような使い方がほとんどだと聞いています。
その他ですと、例えば冷凍食品や飲料水は下のスペース、
野菜やパン等は上のスペースといった具合での
ショッピングバッグとしてなんかも、お使い頂けるのではないでしょうか?
画像取り忘れましたが、このご時世には珍しいことに、
ドローコードが“MADE IN SPAIN”というのも、
個人的にはツボだったりします。
「レスイズモア」が信条だからが関係してか、きわめてミニマルなスペックの中、
お伝え出来そうなのが↑のストラップ。
下方向に引き下げることで、身体にぎゅっとフィット。
緩めるときは真ん中のピースを引き上げるのみという、
簡単でアナログ的な調整方法。
手で握りやすい細いストラップなのが、ワンハンド=片手で
操作しやすいというのは、ここからでも充分にお分かり頂けると思います。
ナイロン素材のライトなナップサックに当たる、
デッドストックのミリタリーアイテムなこちら。
↑で見る限り、顔文字のように見える“ブタ鼻”も
ファニーでキュートなディテールですが、やはり最大のポイントは、
ホグロフスなるブランドが手掛けているという、
意外性や希少さにあるかと思います。
前回からのコピペになりますが、
5minutes軍の方・ユーロアウトドアを愛する方・アイラブノルディック
な方まで、ミリタリーを超えた視点でも楽しめるバックパック。
熱い季節に向けてのバッグとして、どうぞご覧になってみてください。
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