FUJITO “Sweat Shorts”

2014.05.16 / アイテム

FUJITO(フジト) スウェット ショーツ(バーガンディ)

FUJITO “Sweat Shorts”

 

 

 

FUJITOの「スウェット ショーツ」をご紹介します。

 

 

 

先立ってご紹介していましたハーフスリーブ スウェット、想像以上に皆さん

興味を持ってご覧頂けているようでして、私もひと安心しています。

 

そのトップスのご案内の際、チラと触れていたかとも思う、共地のボトムスの存在。

本日は対ともいえるアイテムを取り上げてみたいと思います。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) スウェット ショーツ(バーガンディ)

 

 

 

 

改めてお伝えすることになりますが、トップスがそうと来ればボトムスも同じく。

こちらのショーツももちろん、Made by FilMelange。

フィルメランジェ謹製になります。

 

 

もともとスウェットパンツ自体は、ここ数シーズンの定番アイテムとして、

ラインナップに上っていたものです。

 

今シーズンは初の試みになる、ショーツとしてのリリース。

展示会で見たときにグッと来た、製品染めのバーガンティを決め打ちにてセレクト。

 

 

切りっぱなしの裾にも新鮮味を覚える、膝上丈の軽快なボトムスに

仕上がっています。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) スウェット ショーツ(バーガンディ)

 

 

 

 

デザイン的にはサイドに継ぎ目のない“シームレス”なため、

幾分ほっそりとしたシルエット。

 

ルーズになりがちなスポーティアイテムを、

FUJITOらしくアレンジしているところだと思います。

 

 

某PARKERを彷彿とさせるパッチポケットや、アルミテープを巻いた

綿100%のスピンドルなどは、長年FilMelangeをご覧頂いている方からすると、

にやりとしてしまうディテールではないかと。

 

個人的には染まり方の違いで生まれた、ウエストと身頃の微妙な色の差なども

興味深いポイントだったりします。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) スウェット ショーツ(バーガンディ)

 

 

 

 

後ろ身頃のポケットは、パッチとセットインとのツイン仕様。

 

パッチポケット側の口裏に、補強のためのヘリンボーンテープが縫われているのは、

個人的には泣きのフレーズ、ではなくディテールです。

 

 

あと商品ページの方で画像が漏れてしまったので、あわてて撮った↑の画像。

リバースウィーブとはちと違いますが、股の部分は一枚ハギを加えています。

 

 

外側にシームがないので、運動量を増やすための大事な存在ですし、

エクスプローラーショーツのガゼットクロッチにも通じる、

機能性を高める意図もあったりします。

 

有ると無しとじゃ動きやすさの他に、シルエットにも影響してくるだけに、

見逃せないポイントではないでいしょうか。

 

 

以上が個人的に興味深かった、ウンチク関連のトピックです。

 

 

 

 

 

FUJITO(フジト) スウェット ショーツ(バーガンディ)

 

 

 

 

私的には、スウェット特有の部屋着っぽさが、

バーガンディから受ける印象で薄まるので、

セットアップも大いにありえるのでは?

という感想を持っています。

 

 

それ以外であれば、ターコイズ系の明るいブルーなんかもおすすめです。

ネイビーではない青い色合い。

 

自分の中で最近盛り上がっている組み合わせ方だったりします。

 

 

 

 

街の中でもちらほら見かけるようになった、ショーツ姿の方々。

そろそろ手を伸ばしても良さそうな気候にもなってきています。

 

 

スウェットショーツと聞くと、スポーティな文脈で語られることが多いのですが、

こちらのアイテムであれば、もうちょいファッションに軸足を強めた

ニュアンスを楽しめるんじゃないかと思います。

 

 

落ち着いた向きでのスポーツさをお考えの方にお送りする、FUJITOのショーツ。

 

トップスも含めて、どうぞご覧になってみて下さい。

宜しくお願いします。

 

 

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