panzeri “2014 Print-Tee”
panzeriの「プリントT」をご紹介します。
昨年に引き続きご用意させて頂いたpanzeri。
不定期から定期ラインナップへと格上げされました。
というのも、楽しみにされている方が思っていた以上に多いこと、
検索して調べても取り扱い店舗があまり出てこないなどで、
結果当店に辿り着かれたというのを、昨年辺りから実感したからです。
『世の中にこんなにもパンゼラー(?)がいらっしゃるとは・・』
私も考え方を改めました。
「由来の分からないプリントに、意味を持たせられるのはオレしかいない。。」
そんな使命感を持って、誤訳(もちろん調べた上での)にあたった次第です。
絵柄だけを見て、いいね!で終わらせないのが5minutesクオリティ。
今回も、正しくない(?)プリントTのご紹介に終始しています。
それぞれの該当ページをご覧頂きたいのですが、
今シーズンのテーマはおそらく『アスレティック・スポーツ』をイメージさせるもので、
そのあたりは世界的なトレンドを踏まえてのもののように思います。
FilMelangeやMANIERAでもご覧頂けますね。
ただそこの提案はpanzeriらしいクオリティ。
レトロスポーツなるジャンルであれば、一日の長ありなブランドです。
昨年のブログで揺るがない地位を築いた、
“綱渡り的アプローチ”はここでも健在。
ファーストラインナップの『Basket Fighter』 。
まずは合格です。
セカンドインパクトのTAYLOR。
“イギリスに実在するゼネコンの旧ロゴ”。
ひとことで言えばそうなんですが、綱の先にあるものは、
建物の基礎の部分に必要な柱という話が。
1921年創業の老舗建設会社の、ピクトグラムのようなイラストに心打たれます。
該当ページでも述べてますが、MサイズとLサイズでプリントが異なるという、
イタリアらしいラテンクオリティ?を存分に味わえる、
他にはないレアなモデル。
『いやーpanzeri、いつもの調子だね~。ハハハ・・』
お求めの際にはおおらかな気持ちで接して頂ければと思います。
トリを飾るファイナルサード、GRAF。
ドイツのバイロイトに実在する、高校の校章にあたります。
この校章のイラスト、何かで見たような気がするが全然思い出せません。
伝説上の海獣?に見えなくもない。。
バイロイトと言えばワーグナー。
ワーグナーと言えば、ニーベルングの指環。
ニーベルングの指環と言えば、ローレライ。
と来れば、半人半魚のセイレーン(?)。
真相は全くもって謎ですが、こういう連想ゲームも時々は面白いというもの。
なんのことやら?な方も多いとは思いますが、
少しでも分かる方がいらっしゃいますと幸いです。
ここまでお送りしてきたpanzeri、いかがでしたでしょうか?
「プリントTはアイデアとインパクト。意味なんてナンセンス。」
確かにそうなんですが、それじゃ他のお店さんと変わらない。
5minutesでは話のタネになるくらいでの、能書きもご用意しています。
語るに足るバッググラウンドがありそうだと思わせる、panzeriのプリントT。
それぞれ想像をふくらませてご覧になってみて下さい。
宜しくお願いします。