G.WOODALL&SONS(G.ウッドオール&サンズ)
昨日お伝えしてましたNEWブランド、
「G.WOODALL&SONS(G.ウッドオール&サンズ)」をご紹介します。
このG.WOODALL&SONSとは何者?ってところですが、
イギリス・北ヨークシャー州のMOLTON(モルトン)で1884年に創業された、
農作業やキャンピング等の資材を扱う用品店だそうです。
資材屋さんではあるんですが、農工業やボート、はてはアスレチック系の
レジャー用品の製造も請け負っているお店とのことです。
資材屋さんだけに独自の仕入れルートがあるようで、
こちらのバッグもジュート(黄麻という麻の一種)を使って
トートタイプとショルダータイプのバッグに仕立てたものです。
ジュートって言うと日本だとそれほど身近な素材ではないですが、
世界的に見てみると、ものすごく丈夫で燃やしても有害物質を出さないことから、
エコロジーなバッグ、とりわけショッピングバックとして利用されているくらい、
ポピュラーなものだそうです。
小麦やジャガイモなどの穀物やコーヒー豆を入れる袋の素材、
と言うとイメージしやすいと思います。
僕の中でここ数年、トートバッグを探してはいたんですが
なかなか頃合いが良いのが見つからない状況でした。
トートって言うとどうしてもLLビーンを始めとするアメリカのブランドの領域で、
個人的にはちょっと…でしたし、かと言ってキャンバス素材以外の
レザーとかだとプライスがネック...
荷物をガシガシ入れられる安っぽいヨーロッパものはどこに?
見つけましたよ、良いのを。
このバッグ、キャンバス地ではなくジュートってところも個性的だと思いましたし、
中の間仕切りも一切ないくらいのシンプルなデザインが、
潔くて好感が持てます。
必要最低限の構造に加えて、軍モノを彷彿させる
ステンシルのインクプリントというのも、野暮ったくて憎めない感じです。
サイズ感ですと、トートバッグの方(画像右)が14インチのノートパソコンを縦入れ出来、
ショルダーバッグの方(画像左)が、14インチのノートパソコンを横入れしても
余裕がまだある具合です(分かりづらいですね...)。
詳細はまた後日、ご紹介します。
<追記>
このG.WOODALL&SONSの現地ホームページが、
味のあるダサさでかっこいいです。
特にCLOTHINGの兄ちゃん(おじさん?)は好感が持てます。
それとMOLTONで思い出したのが↓。
たまたま今日履いていたのがTRICKER’Sのブーツ「MOLTON」。
12年も履いてれば、こんな感じです。
G.WOODALL&SONS トートバッグ ショルダーバッグ