FUJITO “Denim Jeans”
FUJITOの「デニムジーンズ」が本日入荷しています。
世間はお盆休みに突入した模様のようでして、街中を突っ走った限りでも結構な人手に
遭遇した気がします。午前の早い時間の限りでは・・
避暑のついでに観光しに来てる皆さん、期待に応えられず申し訳ありません。
都心と変わらぬ気候なのは、私のせいでは全くないので悪しからず。
そんな感じでしょうか?
7月中は動きの少なかった当店ですが、お盆前の駆け込み出荷ということで
今週はどかっと品物が届いています。
昨日までに来ていただけた方、再度のスケジュール調整願います。。
フジトさんが一気にやってきたもので。
ボトムス2種類にニット、帽子などの新作到着しましたので、暑さを見ながらおいおい作業を
進めていきますが、まずはコチラからということでおなじみのアイコン=デニムジーンズから。
欠けていたサイズを補充しています。
ブランド立ち上げから10数年(もうチョイで20年)経ったフジトさん。
記念すべきファーストアイテムがAcerだったというのは、こちらのブログでも時々は
お伝えしていたかと思います。
今となっては様々代表作が出てきて、上から下まで揃えられるようになりましたが、
元を辿ればこの1本からのスタート。
変わらず続けることの偉大さに思いを馳せてみたりするわけです。
私のファーストAcerもこんな感じになりました。
一昨日くらいに広げたみたところ、左ヒザが爽快に?破れていたので
第2第3のパンクも時間の問題そうですが、↑良い塩梅には仕上がったんじゃないでしょうか。
“マイ・ヴィンテージ”としてはひとまず完成形にはなったかと。
破れる前に撮っておいた画像をいくつか掲載しておきます。
なんとなく持ち主の気質を反映した『几帳面さ』が、現れているようなないような?
几帳面と称しつつスレーキ(ポケットの袋布。↑だと白い生地)は破れて崩壊しましたので、
何も入れることはできません。。
カギの束が足の甲に落下してきて悲鳴をあげたなんてのも、今は良い思い出。(な訳がない)
その辺は大らかな心持ちで臨みましょう。
今どきの加工デニム生地とは成り立ちが違う分、色落ちにつながる劣化のスピードが
なんとなく遅いように思います。結果それが『まろみ』につながるんじゃないかと。
まろみ?何それ?と大半の方が思われるはずですので、
その説明は店頭ででもお話させていただきます。長い話にはなりそうなので。
イメージとしては「美味しんぼ」を想像していただくと幸い。
面倒くさそうだなオレ・・
お送りしてきましたFUJITOのデニムジーンズ再入荷の報。
毎度お伝えしていますが色々目移りしても結局この1本に戻ってくる、
そんな“ベーシックの魅力”がロングセラーの秘訣だと思っています。
ご自身だけのマイ・ヴィンテージ候補に、ぜひ挙げてみてください。
宜しくお願いします。