FUJITO “Crew Neck Rib Knit Sweater”
FUJITO “Crew Neck Rib Knit Sweater”
FUJITOの「クルーネック リブニット セーター」をご紹介します。
先ほど某商業施設内に用があり、夜半の市街を往復したのですが、
思いの外重めなアウターを着ている方々が多いというのに気付きました。
アウター姿の往来の中、派手なフェアアイル柄ニットで小走りする男ひとり。。
ドライバーへの抜群のアピール、事故に遭遇する率はグッと下がった気がします。
とりとめのない書き出しで始まった本日の投稿、
この感じですと余計なことで紙面を埋めそうな気配なので(・・)、
さっさと本題に入っていきます。
Blog FUJITO “Cable Knit Sweater”
↑前回のブログでもお伝えしていました、“ニットウェアの充実”なトピック。
季節の進み具合も手伝い、当店内でも日増しに反響が増えています。
『ローゲージのニット、昨シーズンすこぶるご好評でした』
という話題に触れていましたが、その好評ぶりを牽引したのが
今回のリブニットセーター。
昨年早々に姿を消していた事情も踏まえて、
新しく仲間入りした色バリがサックスということになります。
ご紹介済みの「ケーブルニット セーター」のベースになっている手前、
共通したディテール・ヴィジュアルをご覧頂けます。
編み地を切り替えるアイデアの出発になった、リブニットセーター。
身頃=リブ&袖=天竺のコンビネーションは、ありそでなかった
提案というのが、評判の良さにつながっていると見ています。
シンプルな発想で最大限の効果を発揮した好例なのかと。
フィッシャーマンセーターが持つ野暮ったさ・朴訥感が
薄まっているのも、今の気分に相応しいんだと思っています。
個人的には必殺(?)のディテールだと思っている、
「細リブと波編み」のコンビからなる襟元。
こういうちょっとした気配り・小気味良さ・気持ち良い転調感(?)こそ、
私的なハイライトだと思える部分。偉大なるワンクッション。
シェットランドウールの糸も、濃淡2色のものを撚ってますので、
自然な杢調=メランジな色合いも好感度アップ。
全3色のラインナップのうちでサックスを選ぶ辺りも、
私の気質をよく表している気がします。ブルーに目のない男。。
~ 5minutes Style ~ 「Yarmo “WORK COAT”」
先立ってコーディネイトページに登場していますが、
当座こんな感じのインナー使いをご提案。
次回以降、アウターがチェスターコートに変わるだけの
スタイリングの可能性もありますので(・・)、
頻出厳禁ということで創意工夫に努める所存です。
FUJITOの自信作でリリースされた5ゲージのニットウェア、
「クルーネック リブニット セーター」と「ケーブルニットセーター」。
スタイリングを見越した共通のボディ(シルエット・サイズ感)に、
あとはお好みで色or編み地をそれぞれ楽しむ、
シンプルながら魅力にあふれた仕上がりになっていると思います。
“スマートなフィッシャーマンセーター”として、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。