Yarmo “Drivers Jacket”
昨日は出張ということで、都内をシティクルーズ。
クルーズなどと言えば聞こえは良いですが、バス~地下鉄~徒歩~バスを
繰り返しただけの、レジャー感ゼロの強行軍。
シーズン始まっちまったな・・と、帰りの車中で欲しいものリスト(ここではCDです)を
繰りながら独りごちた、ハードボイルドな夜。皆さんいかがお過ごしでしょうか?
まだ梅雨明けが発せられてない様で、突然の雨で蒸し暑さも残り、
びしょびしょにさせられる中ではありますが、入荷順どおりにご紹介することにする
本日のYarmo。
早くご紹介しとけば良い事あるぜ、と自分に言い聞かせながら
以下進めていきます。
アップしてから幾日か経っていますが、早々のお問合せを頂けたりと
日増しに反響の多さを実感しているドライバーズジャケット。
アイテム的にはYarmoのラインナップ中でも
いくつかある『ド定番』にはなるので、一度や二度はご覧頂いた事も
あろうかと思います。
ここはひとつおさらい・振り返りということで、↓過去ログを挙げておきます。
今シーズン最大のトピック、並びに今後のYarmoラインナップでの
重要な出来事になるものを、↑の画像でこしらえてみました。
「“CC41 collection”のお披露目」
コレに尽きるかと思います。
1941年からの52年までのわずかな間、↑の理由で製造を強いられた
ユーティリティ・クロージング。
衣料品だけに留まらず、靴~家具~テキスタイルあたりが対象だったようですが、
製造期間の限られたその希少性から、ヴィンテージフリークの方々からすると
垂涎の的。
“パックマン”を捜査対象?にする輩もいる、まさにコレクターズアイテムと呼んで
差し支えないのが、CC41スタンプ・タグ付きのプロダクツ。
ある意味、「ブロードアロー」より格上感のあるお宝たち。
今回どういう経緯で商標=トレードマークを申請して獲得したかまでは
存じ上げませんが、当時のCC41製品に通じるものづくりやフィロソフィーを
現代に甦らせたのは、今の気風や気分に合っているように思います。
未洗い(水を通していない)のコットンサージ生地を使った、
CC41コレクションでのドライバーズジャケット。
ここ数シーズン、ブリティッシュメイドらしい『ツイード他のええとこの生地』での
リリースが続いていましたが、本来のガチなワークウェアらしい、
原点回帰と言えそうなハリの強さがある綿素材。
お上品?なツイードやモールスキン、コットンドリルなど鼻にも掛けない、
今から配達行ってきまーすに相応しい、頼りがいのあるタフな質感です。
おなじみのペンホルダー付きポケットや、スリット入りのカフスなども
健在ですので、安心・安全な定番アイテムとしてご覧頂けると思います。
ということでお送りしてきました、Yarmoのドライバーズジャケット。
CC41コレクションに関わらず、もともと裏地なしの簡素な作り、
カバーオールライクな着丈や身幅、でも襟周りやすっきりとした腕ぐりから
来るテーラードっぽさもあることが、ロングセラーを続ける秘訣だろうなというのが
個人的な見立てです。
いかにもな冬生地でなく、シーズンレスで使える素材でスタートする、
Yarmoの新しいコレクション。
その第一弾として、ドライバーズジャケットをご覧になってみてください。
宜しくお願いします。