Honnete “Boat Neck One-Piece”
Honneteの「ボートネックワンピース」をご紹介します。
わずかばかりのご用意ながら、徐々に認知度を上げてきている(多分)
気がする、当店のウィメンズラインナップ。
私が把握するところの反響だとonlineが主ですが、
ご覧頂けてる方もそれ相当に増えているように思います。
ということもあり、実績・評判・営業担当(女子)のヘビーな推し(?)等から、
ウィメンズオンリーなアイテムもご用意すること幾年。
久方振りにお店に届きました、Honneteのプリントワンピース。
レギュラーのお店であれば、『リバティのプリント、かわいいですね~』で
説明終了な気もしますが、なにぶん5minutesはイレギュラー?なお店。
いかに必殺ワードを使わずお伝えできるか、以下見ていきたいと思います。
以前にもプリントのワンピースをご紹介していましたが、
微妙な仕様変更があったことと、ピンと来る生地でなかったことから、
お休みさせてもらってました。
まぁ私の信念などブレることはよくあるので、方針転換。
ロングセラーシリーズなだけあり、例年それなりに問い合わせを頂くことから、
積極的に扱わせて頂く姿勢に改めています。
基本スタイルとしては、両脇ポケット付きのチュニック・スモックとしても
使えるワンピースですが、毎年アップデートされているこまかな箇所も
あるので、差しあたってデザインのほうから見てみます。
ボートネック型のワンピースというのは変わりませんが、
↑でご覧頂けるようにウエストにひも、コード付きにアップデートされています。
商品ページの画像もご覧頂きたいのですが、
↑コレ、本体に縫い付けというわけでなく、両脇のループに通しただけの
簡易的なコードになります。
よって使うも自由、使わぬも自由ということでご理解頂ければと。
私などは前で結わえておくほうが、はっきりとしたドレープが出て
良いなぁと思いますが、
特に必要なければトレンチコートのように後ろで結んでおく、
あるいは先端をポケットに突っ込んでおく限りで良いかと思います。
なくさぬ程度で気を配ってみてください。
『ノースリーブ・ノーカラーのシャツワンピでしょ?』
と言ったら伝わりそうな気配もあるので、本題へスライド。
今季のリバティプリント=「“The Artist’s tree”」に触れていきましょう。
シーズンごとに新しいパターン、打ち出しのプリントがリリースされるリバティですが、
2016春夏では“THE ARTIST”というコレクションがフューチャーされています。
バクっと言えばきちっとしたフラワーパターンや幾何学模様から、
画家やイラストレーターが“フリーハンドで描いたもの”、
ペンや筆の先から熱量が伝わるような、そういう暖かみを覚えるパターンなんだと思います。
その中でも「アーティスツ・ツリー」は、枝の先から絵筆や絵の具、
パレットなんかが生えている、懐かしさのある不思議なデザイン。
ある種イギリスっぽいところで、面白く眺めています。
以前の“Jonathan”くらいであれば、小ネタを引っ張ってこれるのですが、
イギリス(児童)文学だと未読が多いので、ふさわしいものが分からない。。
「ハリーポッター」・「不思議の国のアリス」が関の山かと。
『魔法の木?あぁー確かに確かにね~』
そういう教養ある人に私はなりたい、
ジ・アーティストと言われて『殿下のコトでしょ?』と答えるのではなく。。
目を凝らして見たリバティプリントは、
離れる=距離が出てくるとだいぶ印象も変わると思います。
エコとかオーガニックにつながりそうな緑の木の好印象と、
近づいて初めて分かるポップな創作道具とのギャップ、
その辺りには共感と意外性を感じて頂けるはずです。
撮影の都合上、さっとかぶるシンプルなスタイリングになっていますが、
Honneteのワンピースの良さは、レイヤードしたときに現れる、
そのようにも思っています。
追加画像がいけるかどうか、皆さんも神に期待しましょう。
今シーズンのリミテッド=限定ファブリックを使ったワンピース。
アイテムの評判の良さも含めてご覧になってみてください。
宜しくお願いします。