EEL “Monblanc Pants 2”
EELの「モンブランパンツ2」をご紹介します。
正直12月中でのピックアップ、迷うところもあったのですが、
春物と言えども使われている素材の性格や、前評判の高さ、
そして日々つづるブログもネタ不足なことから、
(『最近。』というので良ければ、連投は可ですが小出しで)
差しあたって取り上げてみようと思い立つ、年末の頃。
異常気象を憂う日本の片隅より。皆様いかがお過ごしでしょうか?
前置きはさておき、実際店頭でも動きが見られていますし、
新しいモノが届いたテンションもあって、スタイリングの参考画像なども
チラホラ撮れてしまっている手前、悪くないタイミングではないかなと。
それでは以下さらっと取り上げてきます。
セカンドモデルがあれば、自ずと前身になるファーストモデルがあるように、
モンブランパンツ“2”ということから、お察し頂けるのではないかと思います。
昨年のリリース来ご好評につき、ラインナップに継続している、
こちらのモンブランパンツ。
先立ってイージーパンツの類いもご紹介していましたが、
実はその流れはココから来ているんじゃないかと噂もあるくらい、
ある種のきっかけにもなったボトムス。
基本デザインはスウェットパンツのそれ↑というので、
おおよそのイメージをつかんで頂けるはずですが、
ここでもEELらしいアレンジが光る良品ということもあり、
期待を持ってまじまじと眺めている日々です。
『腰周りからヒップはゆったり、ワタリから裾にかけてきつめのテーパード』
どこかで見たワードをそのままコピペしましたが、
この辺りは昨今の流れを的確に捉えている、そのように思っています。
5minutesではお初になるモンブランパンツですが、
初代のモデルで個人的に引っ掛かっていた部分がアップデートされたことあり、
今回はすんなり選ばせてもらったように思います。
単にそれは、“リバースウィーブにあたる所が別生地で切り替えてあったから”
でしかなかったのですが、
私のような薄味人間?からすると、ややトゥーマッチな感を持ってました。
セカンドモデルでは、よりフラットにシンプルに。
その辺りも好感を持てたポイントだと思っています。
初めてのリリースから、継続しているであろうポイントはココでしょう。
「コーデュロイ」。
クリーンなイメージにつながる、細畝のすっきりとしたファブリック。
『トンネルを抜けるとそこは雪国、
モニターを見るとそれはコーデュロイ』(?)というように、
微妙に間違った言い回しで例えてしまうほど、個人的にも好きな素材です。
もちろん畝のある質感そのものも好みですが、
ポリウレタン混=いわゆる“ストレッチ”が効くことではきやすさに加えて、
化繊ならではの防寒性にもつながることから、昔からひそかに支持もしていました。
スウェット他と違い、生地に復元力もあることから
ダレや伸びが少ないのも、見逃せないポイントになるはずです。
その他のこまかなディテールは、商品ページでご覧頂くとして、
いくつか撮っていたスタイリング例なども。
スウェットパンツに通じる部分もありますので、
スニーカーと合わせるのが取っ掛かりとしては良さそうですが、
レングスの短さやユニークなシルエットなことから、
ドレススタイルのハズシ的ボトムスとしても、充分候補に挙げられることでしょう。
その辺は後日のコーディネイトに期待ということで。
EELの新機軸として、昨年のリリース以来ご好評頂いているモンブランパンツ。
評判の良さはそのままに、2016年仕様にアップデートされたヴィジュアルには、
季節的な先走り感も弱いこともあり、良い印象を抱いています。
昔から『冬こそ白・雨の日こそ白』といった、偏ったこだわりの持ち主なので、
ホワイト推しな部分も見せつつ、合わせやすいネイビーもお勧めではあります。
来るべき季節に向けて、どうぞご覧になってみてください。
宜しくお願いします。