FilMelange “BOWMAN”

2014.04.29 / アイテム

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

FilMelange “BOWMAN”

 

 

 

FilMelangeの「BOWMAN」をご紹介します。

 

 

 

先日ご案内していた、メッシュショーツの「BRYANT」と共に

入荷してきていたコチラ。

 

ブログでのピックアップまでに時間を頂いてましたが、

そろそろ頃合いも良さ気な時期に来ていますので、

ひとつ取り上げてみたいと思います。

 

 

 

 

 

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

 

 

 

 

今までにない鹿の子素材を目指す

 

詳細ページで書いてますが、決して大げさな物言いではなく、

自分が受けた印象を正直に表してみました。

 

曰く、『これはすごいよ』と。

 

 

 

『鹿の子生地を使った、アウトプリーツのスラックス』

な佇まいのボトムス。

 

深めの股上やプリーツ(タック)、アジャスター付きのウエストから

ベルトレスではいて頂ける辺りは、

どことなくグルカショーツを彷彿とさせます。

 

 

そういったメンズアイテムらしいディテールや、

膝にかかるくらいのレングスなどから、

ショーツ特有の子供っぽさとはやや異なる、

大人のドレスアイテムに通じる雰囲気が、

個人的にもいたく気に入っているところです。

 

 

 

 

 

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

 

 

 

 

“大人”な雰囲気を感じさせるのは、↑のようなディテールからもうかがえます。

 

 

ピンロック仕様のririジッパーに始まり、

アジャスターに使われる黒蝶貝のシェルボタン、

腰裏やポケットの袋布のコットン×リネンのスレーキ...

 

まで、使っている付属品がかなり豪華。

 

ヴィジュアルの面白さだけに留まらない、

ハイクオリティさも大きな魅力だと思います。

 

 

こういうテーラードに通じるボトムスを、デイリーユースで気兼ねなく

はいてもらいたいという提案。

ますます好感度を上げてくれるアイテムです。

 

 

 

 

 

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

 

 

 

 

ファブリックに関して、他の追随を許さないのが

FilMelangeの持ち味。

 

今回は

AHK(Organic Air Spinning Heavy Kanoko)

を使っています。

 

 

 

ポロシャツでよく知られている鹿の子素材。

デコボコとした編み地は肌への接地面が少なくなるため、

夏には欠かせないものです。

 

ただその素材の特性から、色によっては透けるなんていうのも

避けられません。

 

 

今回のBOWMAN、鹿の子のショーツということからその辺りも配慮。

 

太番手の糸をぎゅうっと編み目を詰めて、さらに製品をウォッシュ。

透けるなどとは全く無縁の、ヘビーウェイトの生地が

出来上がりました。

 

 

 

数多ある鹿の子生地を蹴散らすくらいの重厚さの様子は、

キャンバスバッグを思い描けてしまいます。

ずっしりなんだけど肌にもやさしい。

 

BOWMANとはそういうショーツなんです。

 

 

 

 

 

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

 

 

 

 

自分としては、↑こんな感じのスタイリングを考えています。

 

比較的コンサバな風ですが、

色合いはシューズやバッグで足してくつもりです。

 

 

裏テーマとして、『エシカル』というのも盛り込んだような。

ビバリーヒルズに暮らすセレブリティの普段着っぽさ(?)。

 

そんなところでしょうか?

 

 

 

 

 

FilMelange(フィルメランジェ) 「BOWMAN」鹿の子ショーツ(ディープネイビー)

 

 

 

 

トップスにシャツ、ドレス寄りな雰囲気で裾をタックインするのも

古いようで新しい気がしています。

 

 

ジャケットやブルゾンを羽織ると、ボトムスのボリュームを

軽減出来るので、コーディネイトページ更新の際には、

別の画像も用意しておきます。

 

 

 

 

ということでお送りしてきたBOWMAN

 

 

今季のテーマがAthleticismということもあり、

ショーツでもスポーティなものが多い中、

一見するとその様子が薄いと思われるかもしれません。

 

実際はそんなことはなく、20世紀始め頃のレトロなテニスウェアで

似たようなスタイルのものを見たことがありますので、

シーズンテーマの範疇に当てはまるのは、間違いないところ。

 

 

 

大人のショーツ選びで問われるのが、

レングスの長さやクオリティの良し悪し、その辺りだと思います。

 

そういった観点からも強くレコメンドするBOWMAN。

スタイリングを思い描きながら、じっくりとご覧になってみて下さい。

 

 

宜しくお願いします。

 

 

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