FUJITO “B.D Shirts”
FUJITOの「B.Dシャツ」をご紹介します。
先日の速報ブログでチラッと触れていたこちら。
ハンドソーイングという生産工程の都合上、
いつも納品が一番最後になってしまうという、
店舗泣かせのアイテムになりつつあります。。
(相変わらず良い仕事はしているので、それで手を打つことにしよう)
入荷以来、評判はジョージョー上々のようです。
今回ご用意した季節感あふれるチェックのシャツ。
色の再現に困難を極めましたが(・・・)、オレンジのウィンドウペンが効いた、
非常に好感の持てる一枚だと思います。
↑ご覧頂くとかすかなヘリンボーン織りで、肉厚ではないんだけど
わずかに毛羽が立つネル風な生地。
これ、ほんの少しウールが混ぜてあることに起因します。
この微妙な割合が絶妙な質感を生み出しているところで、
厚くない素材だけど暖かみがあり肌にストレスを感じさせない。
で、ヴィジュアル的な秋冬っぽさも充分感じて頂けるあたりが、
評判の良さにつながっているように思っています。
FUJITO B.D Shirts “White Oxford”
生地に関してはこのあたりにしまして、やはりB.Dシャツに関しましては
“ハンドソーイング”、ここに注目しない訳にはいきませんので、
プレイバックB.D、↑以前のブログへのリンク画像を貼っておきます。
文中、更に前回のブログにさかのぼれる箇所がありますので、
そちらも改めてご覧下さい。
個人的にも↑の白のオックス、頻繁に愛用しているんですが、
自分の中でしばらく眠っていました、
“(タックインして)きちんと着られるシャツ”
魂を呼び覚ますきっかけになった一枚です。
土臭くない白のオックスフォード。
年間定番と言いつつ、生地の厚みで言うとこれからの時期にこそ
おすすめだったりもしますので、改めてご覧になってみて下さい。
光の当たり方で見え方もだいぶ変わる気がしますが、
それだけ色々な表情を備えた、
奥行きのあるチェックのシャツのように思います。
秋めいたところを攻める、最初の一枚としてご覧になってみ下さい。
どうぞ宜しくお願いします。